記事を寄稿したPHPスペシャル3月号
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雑誌PHPスペシャル3月号に掲載されました!
(女性雑誌コーナーに置いてあります) 前回、雑誌PHPスペシャルの2017年10月号に掲載させていただいたのですが、嬉しいことに、好評をいただいたようで、2018年3月号(2月10日発売)にも載せて頂 ...
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読みました!買いました!とあちこちから連絡いただきまして、とても嬉しいです。
今回はエッセイ形式の読み物なのでさらっと読めると思います。
ひとりでも、みんなといても、楽しく過ごせるようになっていきたいですね。
今日は、人間関係について。
きっと誰もが楽しく人とつながりたいと願っていると思うんですよね。
でも我慢や遠慮があったりして、特に、自分よりも人を優先しようとする気持ちがある人は不機嫌な人や悩みを抱えている人に引っ張られてしまうことがあります。
何故引っ張られてしまうかというと「どうにかしてあげたい」という気持ちが関係しているように思います。
自分自身が悩んで苦しい思いをしてきていると、やはり、同じような思いを持っている人には共感しますし思い入れが沸きますよね。
それはそれで悪いことではなく、人の心の痛みがわかるのはとても素晴らしいこと。あなたのその優しさは、ぜひ大切にしていただきたいなと思っています。
ただ、目の前の人と楽しいところでつながるという観点で見ると、つながるポイントを少しずつ変えていくのがいいと思います。
悩みやネガティブな思いを分かち合ってつながるステージから、楽しさや、明るい未来、目の前の人の力を信頼するというステージへ。
着目するポイントを変えていくんです。
これはカウンセリングでも同じことが言えます。
「高見さんは、毎日人の悩みばかりを聞いていて暗くなりませんか?」と聞かれることがあるんですよね。
確かに表面的な悩みだけを見て悩みでつながってしまうと、きっとそうなるでしょう。でもカウンセリングでは、悩みだけを見ているわけではありません。
「お客さまが本来の魅力を発揮したらどんな感じなんだろう?」「明るい未来を進むためにはどうしていったらいいんだろう?」とその先の道筋を見ています。
だから、悩みを聞いて暗くなるというのは当てはまらないんですよね。
私は楽しくないことは続けられないタイプなので、悩みを聞いて毎日暗くなっていたら、きっとカウンセラーはやれていません(笑)
そうではなくてカウンセリングでは希望と信頼を見ているんです。
人付き合いにおいてもそのエッセンスは一緒です。
悩みを分かち合うことだけではなくて楽しさで人とつながること。
あなたの優しさを大切にしながら、着目するポイントをちょっとずつ楽しい方へ、ずらしていくことがおすすめです。