朝晩すっかり過ごしやすくなりましたね。今週は秋分の日があるなと思ったら、ふと「中秋の名月」が思い浮かびました。
どうやら今年は10月4日(水)のようです。お月様とすすきと、お月見団子のイメージ。
子供のころ、母がお月見団子をつくって三宝にのせてくれていたのを横において、お月様を眺めたことがあります。
そうだ、10月4日はお団子をつくろう!と思い立ちました。すすきは・・・どこかに生えてないだろうか。
この秋の物悲しいようななんともいえない雰囲気が好きです。自分の誕生日が秋だからですかね?ちょっとセンチな気分になったら昔のことを思い出しました。
心を許せる友達が少ししかいなくて、でも、他に仲良くなりたい子がいるかといえば、それもいなくて、周りはみんな友達いっぱいで楽しそうだな~と思ってて。
それを先輩に相談したら「うーん、それはこのままでいいと開き直るか、友達を積極的につくる自分に変わるか、どっちかだね」
そのアドバイスを聞いてどっちも微妙だと、腑に落ちなかったんですよね。
今ならわかる、第三の選択肢。
当時の私は相談して何を求めていたんだろうなと考えてみると
単に、寂しかった。孤独だった。
心の葛藤をわかってほしかった。
少なくとも相談できた先輩には心を開いていたわけなので「じゃあ、もっと遊ぼうよ」と言われたらもしかしたら嬉しかったかもな、とか。
今は、かつての私と同じような相談を聞くのですが、そういう人は、人のことすごく真剣に考えてるんですよね。
うまくいけば一生付き合えるような友達とか、自分のあれやこれを全部差し出してもいい相手とか、そのくらいの熱意があったりします。
その場だけ楽しくやれたらいーやー的な相手を求めてるんじゃないんです。だからこそ、見つけるハードルが上がっちゃうんですけどね。
もうちょっと気負いなく、ハードルをあげずに自分をひらく。
ひらく。
「私の情熱を注ぐに足る相手」をつい求めてしまう、というところなんですが、これってすごく素敵なことですよね。きっと、そんなに自分が何かをやってあげたい人だなんてご本人も気づいてないかもしれません。
ただ、熱意が大きい分、ハードルも高い。
人間関係って、流動的なので、すぐにそういう相手なのかどうかってわからないものです。
なので、ちょっとハードルを下げるところから始めてみるといいかもしれません。