自分の感情に気づくのにタイムラグがある人は、湧き上がった気持ちをスルーしがち。

自分のことって、無自覚&無意識に色んなことをやってるから意外と知らないものです。

自分を責めていたことに気づかないというのは、カウンセリングでよく出てくる事例の一つです。

「そんなに責めてるつもりはないんですけど」と言いながら、こういうときはどう思うんですか?って聞きながら話していくと、実はめっちゃ責めまくっていたと本人も気づいたり。

自分の感情に気づかないというのもその一つ。

ムッとすることがあったり、わぁ嬉しいなっていうことがあったとしても、自分の中に起きた反応に注目せずになんとなくで流していると、解放されない変な感覚だけが溜まっていくんです。

しばらく経ったときに、なんだかもやもやする!とか、体が重いなと思い始める。その頃には、そのもやもやの正体がわからなくなっているんです。

怒ってないよーと言って穏やかに過ごしながらも、何か調子がおかしいなと思って振り返ってみると、実は誰かにめっちゃ怒ってたことに気づくことも。

自分の感情に気づくのにタイムラグがある人、思ったことがすぐに口から出てこない人は、ポジティブな感情もネガティブな感情も全体的にスルーしている傾向があるかもしれません。

まあいいや、となかったことにしているか、または、感じることに何らかの抵抗があって湧き上がってきた感情を抑えようとしてしまっているか、どちらかです。

これ、私自身がそうだったからよくわかるんです。今でも、気を付けてないとやらかしてしまいます~笑。

スルーしているとますます自分の気持ちがわからなくなって、ポジもネガも感じにくくなって、感じないからもちろん表現することもなくなって、周りから見ると何考えてるのかわかりにくい人になります。

でも、本当はきっと誰よりも感じやすい人なんですよ。

感じることを許してあげれば、湧き上がる感情に素直に寄り添うことができたら、今よりもとても楽で、豊かな世界になります。

まずは湧き上がってきた自分の気持ちを素直に感じて寄り添ってみて♡

湧き上がるものに良いも悪いもないですからね。ただあるがままに。

自分が感じていることをスルーしてしまうのはきっと何か理由があります。

昔、感受性が強かった子供のときに親から怒られてしまって、それ以来良くないんだと思って抑えてきた人もいます。

感情を感じて表現するということは自分の内面を見せること。それが恥ずかしいと思っている人もいます。このあたりは、お話を聞くと見えてきます。

できたら、どうしてスルーしちゃうんだろう?っていうところにもっと向き合ってみてください。

何かを怖がっているからスルーしちゃうわけで、その怖いと思ってる何かは最悪の事態を想定してみたら何が出てくるのか?

怖いものをしっかり見る。すると、案外大丈夫だったりします。見て見ぬふりをしていると、余計に怖くなるんですよ~。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、
自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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