自分自身・人間関係の悩み

本音と考え方の癖の違い

2016年11月27日

好きなこと・やりたいことをやったらいいんですけど、そのやりたいことがわからないときは困っちゃいますよね。

自分の本音を見て、心に忠実に選択していくといいのですが、最初のうちは色んな考え方の癖が出てきて翻弄されることもあります。

ふと思いついたのが自分の本音なのか、それとも考え方の癖なのか、どっちなのか見極めることも大事なんですね。

たとえば「みんなでご飯に行こう!」というお誘いがあって、その時は「うん、行こう!行きたい~!」と思っていたのに

いざ当日になるとすんごく億劫になってきて、面倒くさいな、家から出たくない、行っても楽しくないかもしれない、などという考えがよぎり出したとしたら、はたして本音はどっちなのでしょうか?

「行きたくない」というのが、その時の本音の可能性ももちろんあります。でも、もしかしたら考え方の癖かもしれません。

当日になると「楽しめるか不安になる・面倒になる」というパターンかもしれません。

もし、考え方の癖だとしたら、面倒くさくても誘いに応じて行ってみるのがおすすめ。行ってみたら案外楽しかった、という結果になるかもしれませんからね。

そうしたら、あなたの不安は実現しなかった、という一つの良い証拠になります。

当日になると楽しめるか不安になる、みんなと会うのが怖くなる、面倒になる。そういう考え方の癖は行動を変えることによってのみ変えていくことができるんです。

あくまでも癖なので、もし、そういう癖は要らないなと思えば、変えていけちゃうんです。

もちろん、行きたくないのが本音だとわかったら断っても構いません。

ただし本音なのか考え方の癖なのかわからないときは、流れに任せてみて検証してみるといいですね。

そうやって検証して経験をためていくと自分のことがよくわかるようになるんです。

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