自分自身・人間関係の悩み

「こんなこと些細なことだよね」と思う悩みこそ、根が深い

2016年11月28日

私たちの心には一定の癖、パターンがあります。

たとえば、10~20代の頃に仲良しの子がなかなかできなかったりして同期の子との付き合い方で悩んでいた。その後、結婚して主婦になったことで付き合いが減りホッとしていたら、子どもができた。

子どもを通じてまた社会との関わりが生まれ、今度はママ友さんなどの付き合いでまた悩み始めるということがあったりします。( ↑ このお悩み、結構多いです)

これは、結婚・出産を経ても自分の人付き合いのパターンが変わっていないから起こることです。

よくご相談いただくときに「こんなことですみません」「些細なことかもしれないんですけど」と恐縮される方も多いです。

でも、私からしてみたら、そういう些細なことを拾える感性があるのは、すごく大事なことなんです。

自分にとってはよくある悩みというのはパターンが出来上がっていることが多く、思っている以上に根が深かったりします。

なのでご自身の中で生じた違和感を放置せず、向き合おうとされているのは、とってもいいことなんですよね。

自分が「些細なことかもしれない」と思うものこそ大事なんだ!って思ってみてくださいね。

大したことない話かもしれないしな~と思って放っておくと、また何かきっかけがあると浮上してきて同じことで悩むようになりますから。

今のうちに、自分の根本的なパターンと向き合っておきませんか?

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