つながる・コミュニケーション

彼に合わせるよりも、自分のスタイルを先につくろう

2016年11月3日

関わる人によって自分のあり方や対応が揺れ動いてしまうことってないでしょうか。

相手がどんなメールを送ってきたか、それもどれくらいの頻度で連絡をくれるか、彼はどんな話題を好んでいるか等

相手の言動が妙に気になって、それに振り回されているなと感じるときは、彼に合わせたり出方を伺うよりも、先に自分のスタイルをつくってしまったほうがいいと思うんですね。

一週間に一回は会いたいとか、デートはこういうお店に行きたいとか、こんな関係性をつくりたい、とか。自分の希望がありますよね。

彼が私のことをどう思っているのかなという観察は必要だと思いますが、それはあくまでも現状認識につかうもの。

今は、友達として思われているっぽいなと思えば、そこから発展させていくための何かが必要ですよね。

好かれたいし嫌われたくないと思うと、相手の好みに合わせてしまいがちですが、そういうときこそ、相手が好きなタイプに自分がなるのではなく、自分はどうしたいのかが大事なんです。

もちろん許容範囲が広い事柄については相手に合わせていても問題ありませんが、そうじゃないことについては合わせているといずれ綻びがやってきます。窮屈になってくるんですよね。

なので、最初のうちから自分はどうしたいのかを考えて、私はこういうスタイルなのと先につくっておくと、お互いのスタイルをすり合わせることができるようになります。

彼に「私はこんなことに喜びを感じる人間なんですよ」と教えてあげるイメージです。

全部彼に合わせます、彼の言うとおりにします、だと、あなたである意味や面白味がなくなってしまいます。

特に、彼が奥手で遠慮がちな人の場合、こちらも彼に合わせて遠慮してしまうと結局何も始まらなくなってしまいます。

私はここに行きたい!
こういうお店が好き。
私はこれをしたら喜ばせることができますよ~というメッセージを送ると、彼も乗ってきやすくなりますよ。

どうしたらいいかわからない場合はご相談ください。一緒に考えていきましょう。

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