結婚…したいのかしたくないのか、よくわからなくなってきてしまった

日頃、恋愛や結婚についてのご相談を受けることは多いのですが、とくに30代を過ぎると友だちが結婚して子どもを持つようになり、まわりの環境が変化していきますよね。

そんな中で、私は…どうしようと思い悩む人も少なくないんです。

まわりからも結婚とかどうなの?という視線を感じるし、もちろん自分も興味がないわけではなくて、恋愛もしたいと思ってる。ゆくゆくは…という気持ちもないわけではない。

でもだんだん自分が結婚したいのか、みんなしてるからしなくっちゃ、と思ってるのかわからなくなってきたり。

そんなふうに恋愛や結婚に対する気持ちはあるのに、現実的にはあまり進んでいかないような場合、あることが引っ掛かっている可能性があるんです。

それは親密感への恐れです。

もちろんこれだけではなくて色んなケースがありますので、カウンセリングでは個別にお話をお伺いしていますが、中でも親密感への恐れは結構大きな割合を占めていることが多いんですね。

過去に、大切な誰かとのお別れを経験し、喪失感を味わったことのある人は、この恐れが強くなりがちです。

たとえば、すごく仲良くしていて大好きで大好きでしょうがなかった友だちが、いきなりお引越ししていなくなってしまった。

もしくは自分が転勤族で仲良くなったころに引っ越ししていた。家族の誰かと離れるような
経験をした。

そういった大切な誰かとお別れしないといけない悲しさや喪失感を味わった人は、パートナーと親密になることを無意識のうちに恐れてしまうことがあるのです。

パートナーだけではなく他の人間関係でもありますね。

同性の友達とも表面的には仲良くできるけど、踏み込んだ関係に発展していくのはなんだか苦手で、ある一線を越えそうになると急に、相手のことが嫌になってきたり、めんどくさくなって自分から連絡をとらなくなったり、会おうよって誘われても気が乗らなくて断ってしまったり。

これはほぼ無意識の動きなので、自分でもなんでこんなふうになるのかわからない、と感じることが多いようです。

私自身も長らく親密感の恐れを抱えてきていて、あるとき気づいたことがあったんですよね。

「せっかく仲良くなっても時間が経つと疎遠になっちゃうと思ってたけど、自分がそうしてたんだ。相手は何も変わってなかった…」ということに。

もしあなたが今日のブログの話を読んで、私もそんな感じのところあるな~と思ったら、いつから人と親密になるのが怖くなったのかを考えてみてくださいね。

毎日仕事して、人とも話すし、それでもなぜか満たされないのは、あなたが一番欲している親密感が足りていないのかもしれませんよ。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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