自分自身・人間関係の悩み

煮詰まったときに楽になる「あるがままを受け入れる」やり方

2016年11月1日

私の出版に関連して、夢を実現するための大切な要素2つについて、服部カウンセラーが素敵な記事を書いてくれています。

この要素2つについては、私も本当にその通りだと思いますので(そして私がいつも心がけてやっていることでもあります)ぜひ読んでみてください。

ブログ「夢を叶えたお友達を見ていて、感じたこと」→こちら

さて今日は、自己受容についてのお話です。

人生を良くしていくために「自分を好きになりましょう」「自分を肯定しましょう」といったお話はよく出てくると思うのですが

一番大切なのは
自分をあるがままに受け入れること=自己受容だと思っています。

自己受容というと難しく感じるかもしれませんが、実はとても簡単で、自分が何を思っていても「へ~、そうなんだ~」って受け入れるイメージです。

「私、今日は全然テンションあがらないの」
「へ~、そうなんだ~」

「あの人から褒められた!すごく嬉しい!」
「へ~、そうなんだ~」

のような感じです。

ね、簡単でしょ?

人付き合いが苦手ですとか、なぜ私は好かれないんだろうとか、いろいろと煮詰まったときでも、自己受容ができると不思議なほど楽になります。

悩んでいるときに何が苦しいって、どうしたらいいかわからないからもありますが、そもそも自分を責めていることが苦しさの大きな要因です。

私が中学生の頃、学校であった話をすると、母はよく「へ~、そうなんだ~」と言っていました。(実際にはもっと反応にバリエーションがあったと思いますが)

人の話を聞くときに深く共感したり、大変だね!とか、すごいね!って反応したり、色んな聞き方がありますが、当時の私はその何の色もついていない反応の仕方にとても助けられた覚えがあります。

なぜなら、自分が感じていることが本当にそれでいいのかととても不安だったから。ただただ、自分のそのままを受け入れてもらえてる感じがしたんですよね。

きっと、ポジティブな反応でもネガティブな反応でも、色がつくと、気弱だった当時の私は心が揺れ動いてしまい、その色に合わせて行動しないといけないような気がしたんじゃないかなと思います。

あるがままを受け入れるというのは、カウンセラーとしてクライアントさんのお話を聞くときの原点にもなっています。

クライアントさんからは「肯定も否定もせずに話を聞いてもらえた」という感想もいただきますがそれはこういうことなんですよね。

なんとかしようとしないというのが最強のパワーなのかもしれません。

自分のあるがままを「へ~、そうなんだ~」って受け入れたら、次は「いいね!」って肯定もできるし、「もっと良くなりたい」と思えば、よりよい自分に変わっていくこともできます。

どちらの道に進むにしてもまずは受け入れることが最初。受け入れることが外せないステップです。

理屈はわかったけど実際にどうやればいいのかわからないという方は、ぜひカウンセリングを使ってみてくださいね。サポートさせていただきますよ。

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