今日は懐かしいことを思い出しました。
それは「怒りっぽい人に対してびくびくすると逆効果」というものです。
かつて、怖い先輩などに出会ったときに体験から学習したものですが、これはどの人に対しても適用できるなと改めて確認しました。
怖かったり怒りっぽい人を目の前にすると、いつ怒られるかと思ってドキドキしますよね。
たとえば仕事なら、それを自分自身がちゃんとできているのかわからない不安や後ろめたさが出てきます。
その不安や後ろめたさは自分の態度を委縮させ、いつ怒られても大丈夫なようにガードをつくります。
怒られてもいないうちから怒られる準備をするんです。そして準備していると、その準備通りに怒られることになるわけです(´Д`)
びくびくしていると、相手に対して「私をびくびくさせているのは、あなたよ」「あなたのせいで、私は怯えているの」というメッセージになります。
そういうメッセージを送られた相手はどう思うでしょうか?まだ怒ってもいない段階から悪者扱いされたようで気分が良くないですよね。
そうやって、良くないサイクルが始まっていくんです。
そのサイクルを断ち切るためには、びくびくしないで堂々としていることに尽きます。
やることはちゃんとやってそれでもダメなら仕方ないと良い意味で諦められると、先程の相手を悪者にするメッセージは発信されなくなりますから案外怒られなくなったりします。
怒られたらどうしようと思っていると、怒られ、怒られたら、それはそれで仕方ない、と思っていると、怒られない。
とっても面白い仕組みですよね。