つながる・コミュニケーション

パートナーの機嫌が悪いと自分のせいかと思っちゃう

2016年10月22日

いつも穏やかでいたいと思うけど、そうもいかないときがありますよね。

たとえば、仕事が忙しい、又はうまくいっていない等の理由でパートナーの機嫌が悪いとき。

忙しくて長時間労働になっていたりトラブルが起きていたり、1日の大半の時間を費やす仕事がパンクしているとそっちのほうに頭がパンパンになって周りを気遣う余裕がなくなってしまいます。

そんな甘えは一番近くにいるあなたに出ることが多いものです。

頭では、パートナーは仕事のことで機嫌が悪いんだなとわかっていても、目の前でブスッとされるとやっぱりいい気はしないですしそわそわ落ち着かなくなりますよね。

自分が怒られているような気分になることもあるでしょう。機嫌の悪いパートナーは何か心を閉ざしたような雰囲気で、取り入る隙がなさそうに見えることもあります。

「本当は私の話を聞いてもらいたい。でも彼にそんな余裕はなさそうだし…」と思うと、なんとも切なくなりますよね。

一緒の空間にいるのにつながりが感じられない。それはあなたの孤独感を強めてしまいます。

そこで彼の怒りを背負いすぎると「もしかして彼が怒っているのは私のせいじゃないだろうか・・・」「私は彼を支えられていないのでは?」という気持ちを感じてしまうこともありますよね。

そんなときは、まずは一呼吸して「あぁ、私不安なんだな」と思ってみましょう。

パートナーの機嫌が悪いのはあなたのせいではありません。ブスっとした態度に出しているのはあなたに安心しているから&甘えているから、という面もあります。

「彼を支えられていないのでは?」と不安になる気持ちも、それは裏を返せば、パートナーを大切に考え一緒に幸せになりたいと思っているからこそ。

あなたの優しさの方を見てあげてくださいね。それに彼を支えられていないなんてこともありません。

あなたがいるからこそ彼は安心して不機嫌になれるんです。(頻繁に不機嫌だと嫌ですけどね(;´Д`)私のせいじゃないか?と責めないことが大事です。

私のせいだ!って思うと、その罪悪感がますますパートナーとあなたの距離を遠ざけてしまいます。

あなたが罪悪感を感じると、共鳴してパートナーも罪悪感を感じることになるのでそのイタチごっこは終わることがありません。

あくまでも相手の怒りは相手のもの。それを引き受けることは本来はできないし、やる必要もないんです。

彼は嫌なことがあったんだな、疲れてるんだな」と、一歩引いた視点から淡々と観察できるくらいがちょうどいいです。

そんなときは、彼をそっと放っておくのがいいですね。なるべく自分の自己価値と結びつけないようにしていきましょう。

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