つながる・コミュニケーション

リードしてくれる人が好きなのに依存的なタイプに好かれるあなたへ

2014年5月7日

大型連休が終わりましたが、みなさまゆっくり過ごせましたか??今日から仕事始めという方も多いと思います。

休み明けは、仕事モードに戻るのに時間がかかるかもしれませんので、いつも以上に身体のケアしてあげてくださいね。

私は最終日は整体に行って背骨をまっすぐにのばすよう施術を受けてきました~。心なしか体が楽な気がします。

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『私は男らしくて引っ張ってくれるような人が好きなのに、寄ってきてくれる人は、依存的なタイプが多いんです。

デートのときもどこに行くか、何を食べるかとかを彼に決めて欲しいなって思うんですが、全然決まらなくて、どうする?って毎回振られてなんだか疲れちゃうんです;』

そんなお話を伺うことがあります。

この例に限らず、好きになる人と好かれる相手が違うことでお悩みの方は多いかもしれませんが、ではなぜこのようなことが起きるのか?

それは無意識のうちにあなたが発しているメッセージが、とっても頼りになる自立的なタイプであると言っているからなんです。

好きなタイプを引き寄せるメッセージとは違うものを発しているんですね。

恋愛はバランスですので、自立が強くなると、寄ってくる相手はどうしても依存タイプが多くなります。

もし男性的な頼れる相手が好きなのに、そういう人は寄ってこない、ちょっと頼りない感じの人に好かれるという方は、自分の中に自立的な要素がないか、ちょっと振り返ってみてくださいね。

どこか思い当たる節はあるでしょうか?

もちろん自立というのは特徴のことで、決して悪いことではありません。

むしろいいこともたくさんあります。(決断力やコミットメント、意志の力など何かを成し遂げようとするときには必要不可欠な力ですね)

ただ、恋愛においては自立が強くなりすぎると、彼氏は欲しいと思いつつも、メールや電話で連絡を取るのがめんどくさいと感じたり

機械系が得意で男性にやってもらわなくても全部自分でできてしまうから男性が必要とは思えないなどどいった言葉が出てくることもあります。

無意識のうちに男性に負けないようにと競争してしまったりもします。

このような方は一見するとしっかりしていてとても頼りになりそうな印象ですが、内面的にはとても繊細で素敵な女性性を持っている方が多いのです。

この内に眠る女性性を表に持ち上げ、本来の女性らしさを輝かせることが好きなタイプと好かれるタイプを一致させる一番の近道です。

本来のあなたらしさを発揮していけば、自分に合う人と引き合うことができます。

ひとつの提案としては、誰かに甘える、頼る、ということです。

何でも自分でできるけれど、苦しい胸のうちを話すのは苦手だという方も少なくありません。

友達にはいろいろ話しているけれど、肝心の部分はほとんど話せないというケースもあります。

甘えるってどういうことなのかわからない、と思われるかもしれません。

でもそんなに難しく考えなくても大丈夫です。いつもよりちょっとだけ内面的なことを話してみる、それだけで背負う荷物が減り随分と楽になるはずです。

話したことによって悩みが直接的に解決されるわけではありませんが、それ自体は目的ではありません。

話すことにより、心の中にスペースをつくることが大切です。生まれたスペースはあなたにゆとりやエネルギーを与えてくれるでしょう。

ひとりに対してできたら、その範囲を少しずつ広げていきましょう。いずれ、男性に対しても甘える、頼るというのができるようになってくると

あなたの周りに寄ってくる男性のタイプも変わってくるはずです。

リードしてくれる男らしい男性は、頼りにされて彼女の役に立つことが大好きです。

あなたが男性を頼りにして、してもらったことに対して喜びを表現したら男性はあなたを放っておかないでしょう。

また、なぜ自立が強くなったのかについても深く見ていくこともお勧めです。

頼ったり、甘えていようと思っても相手に受け入れてもらえなかったらどうしようとか、自分が負けたみたいで嫌だとか、頼ったり甘えたりすることに全く意味を見いだせない等、さまざまなブロックが出てくることもあると思います。

そんなときは、どうして自立が強くなったのかその理由を見ていくと意外なルーツが見えてくることがあります。

両親に甘えられないような家庭環境があったかもしれませんし、兄弟の中で誰か問題があったり、自分がしっかりしなければ家族を守れないということもあったかもしれません。

過去を紐解き、ルーツを理解していくことも大きな一歩です。

自立的な人はとっても頑張り屋さんです。(もちろん本人は自覚していないことも多いですが)

今まで自分を抑えて、周りの人のために頑張ってきたことも多かったでしょう。そんな自分の今までの生き方を承認してあげてくださいね。

今まで周りを助けてくれていたあなたの為に力になってあげたいと思う人が、周りにはたくさんいるということを信頼してあげてくださいね。

参考になりましたら幸いです。

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