自分らしくいて、そのままで愛されるには?というお話です。
どの人にも長所と短所がありますが、いろいろとひっくるめて自分らしくいられて、それを
そのまま受け入れてもらえたらすごく嬉しいですよね。
自分に自信がなかったり、短所が目についてしまうときでさえも、それでも、その自信のなさや短所こそ1番愛してほしい部分だったりします。
そのままで愛されるためには、文字通り自分らしくいることだけなのですが・・・
こう言ってしまうと意味がわからないかもしれませんが、長所も短所もひっくるめて自分らしいまんまでそのまま相手に差し出す、というイメージです。
自分にできることはこれだけです。まぁそれが一番難しいんですけどね・・。
ただ、自分らしくいたいのだけど、そもそも自分らしさってなんだろう?とわからなくなっている人は多いですし、また、自分らしくしていて愛されるわけがない!と潜在的に感じている人もいます。
どちらにも共通して取り組んだほうがいいことは自己受容なんです。
自分らしさって、頭で考えてもわかりませんよね。リラックスしていて、自然体で内側からイキイキしているときその人らしさが出ると思うのですが
こればっかりは、意図的に創り出せるものではないですし、思考でコントロールしようとしても難しいところです。
むしろ何も考えていないときの方が自然体になれますよね。
自分らしさがよくわからないなぁ~と思うときは、まず自分の色んな面を否定することなく
どんどん認めていくことですね。
それが「自分らしい」のかどうかに関わらず、です。
自分らしさがわからないときは、自分の気持ちや感情、日々思ったこと、考えてることなどを、言わずに溜めこんでいるときだと思うんです。
どうして言わずに溜め込んでいるかはケースバイケースですが、安心して自分のことを話せる場がなかったのかもしれません。
両親から自分の発言を否定されたり話を聞いてもらえなかった場合、言えなくなるというケースが多いです。
また、親じゃなくても、誰かに否定されたり共感してもらえなくて、それ以来言うことが怖くなったという場合もありますよね。
言ってもどうせ理解されないだろうとか、否定されてしまうだろうという怖れや諦めがあったら、言うことは躊躇われてしまいますもんね。
ただ、自分の中だけに溜めこんでいると、おもちゃの箱に、色んな種類のおもちゃをランダムに入れているみたいに、どこに何があるのかわからなくなってしまうんです。
自分が何を考えているのかがわからなくなってしまうんですね。
しかも、あのおもちゃは好きだけどあのおもちゃは嫌いというように、溜めこんだ思考には感情が乗ります。
そして、そんなこと思っちゃいけないといったジャッジが入るのでさらにややこしくなっていきます。
自分ぽいかどうかは今あるものを全部出してみてからわかるものなんです。あるものを出したときに自分がどう感じるかですよね。
心地よいなら自分らしいし、そうじゃないなら自分らしくない可能性が高い。出してみてから選択していけばいいんです。
なので、まずは、自分が日頃思っていること、感じていることを吐き出しそのすべてにOKを出し受け入れることから始めてみるといいでしょう。
何を思ってても別に構わないんです。自分が感じることを全部そうだよねぇと受け入れていたら、すごく思考がクリアになって楽になりますし、本当の自分らしさや、自分が望んで
いることがわかるようになります。
私がクライアント側だったとき、カウンセリングでそのまま受け止めてもらえたことで安心して肩の力が抜け「自分らしさ」にだんだんと光が当たってきました。
誰かに話を聞いてもらう、受け止めてもらうことの効果ってすごくあるんです!
友達に話づらいこともカウンセリングなら安心してお話いただけます。ぜひ活用してみてくださいね。