日常に役立つ心理学

わからないときは、わからないことがわかったとき

2016年9月19日

昨日は盛り沢山の1日でしたが合間に服部カウンセラーとお茶。

お互いに感覚に敏感になってきているので、鋭い嗅覚で、落ち着いた雰囲気の良さそうなカフェを発見。人が並んでいてもすぐに入れました。

一人では出て来ないアイデアも二人なら思いつき、こんなふうなら面白いよね!という話を
あれこれしていました。

調子の良いときって感覚が優位になっていて思考はあまり働いていないと思うんですよね。

逆に、調子の良くないときほど、頭がいっぱい活動してあれやこれやと考えている。

そして、頭で考えていてもわからないことを、延々と考え続ける(笑)。そしてやっぱり結論が出ないまま。

わからないことってたくさんあると思います。

自分らしさって何だろう?意識が現実を創るというけど、その意識って何のこと?どうしてこんなに寂しいんだろう?どうしてこんなに調子が悪いんだろう?

とにかく不安で不安でしょうがないんだけどどうしたらいいかわからない。わたしにはどんなパートナーが合うのか、わからない。

このあたりの問いはですね、頭で考えて考えて考えてみてもその場ではわからないことが
多いと思います。

本当は、全ての答えは自分の中にしかないのですが、でもその答えは、今の自分の場所からは見えないところにあるんです。行動と体感がセットでないとわからないんです。

よくあるのは、自分だけで抱えて考え込んでしまうことなのですが、それをしていると内にこもるだけであんまりいいことはないんですね。

この人なら大丈夫という誰かと繋がって話してみるといいですね。

そして「わからないことが今わかった」と理解しておくこと。

わからない、わからない!って必死になるのではなく、そういうことがわかったということ。物の見方を変えてみましょう。

感覚を敏感にするようにしておくといずれわかるときが来ます。

それまでは、シェアして現在地を確認していくといいでしょう。人と話すって思ってる以上に収穫が大きいですからね。

一人で抱え込んでいるうちはわからないことでも、人に話して気づくことはたくさんあります。そうしたちょっとした積み重ねが大きな違いにつながります。

「わからない」ことが増えてきたらカウンセリング使ってみてくださいね。ホッとして色んなことが整理されていきますから。

-日常に役立つ心理学
-

© 2013 Aya Takami All Rights Reserved.