自信のある自分と自信のない自分の2面性

「恋愛がうまくいかないんです」とおっしゃる方であっても、全部が全部、自信がないわけではないのが面白いところです。

例えば、好きな人に対しては、ちょっとしたメールのやり取りや相手の表情からだけでも嫌われていないかなとすぐに気になってしまう。

付き合うまではよかったのに、いざ付き合ってしまうと別れという終わりが来るのではないかとブルーな気持ちになる。

相手の要望にできるだけ応えなきゃいけない気がして、断ったら相手の気持ちが離れてしまうんじゃないかと不安で、気が乗らないときでもなかなかNOが言えなくなる。

リアルな現実の細かいところでは、自信のない自分が出てきたりします。

なのに、心のどこかでは「私は男の人に好かれて当然」と感じている自分がいたり、もっとレベルの高い男性と釣り合うような気がしていたり。

あなたの中にも、自信のある自分と自信のない自分の両方が共存していませんか?

「このまま彼ができなかったらどうしよう~」って自分では本当に心配で口にしてみたら、友達から「いやいや出来ないわけはないよ、絶対できるでしょ」って言われて

「そうかなぁ。そうだといいけどなぁ」と返してみたけど、心の中では「うん、やっぱりね。もちろん出来るよね」とどこか思ってる(知ってる)自分がいる。

そんな感じのイメージです。

あるところでは自信のない自分が出てきて、またあるところでは自信のある自分がひょっこり顔を出すので、自分でもどう対応したらいいかわからなくなってきますよね。

客観的に見たら矛盾する話なのかもしれませんが、こうしたケースは意外に多いです。

もしお友達に相談していたら「なんだかんだいって、根本的にはあなた自信あるよね~」って言われることもあるかもしれませんが

大切なのは、自信満々な自分も自信のない自分も、どちらも本当だということなんです。

矛盾していようがどちらにも嘘はないんです。確実に両方とも存在しているんですよね。

なので、どっちかの自分を失くそうとしなくてもいいですし、否定する必要もありません。両方ともあるんだな~って思ってみてくださいね。

両方とも認めた上で、自信満々な自分と自信のない自分の間を少しずつでいいので埋めよう、距離を近づけてみようと思ってみてください。

自信満々な自分の方が本当の自分に近いと私は思っていますが、「自分は出来る」ということを根拠はどこにもないけどどこかで知っているということだと思うんですね。

でも現実的には、色んな出来事が起きて自信喪失することもあるでしょうし傷つくことだってあります。

でも本当の自分はそれらをひっくるめて私は大丈夫だということを知っているのではないでしょうか。

自信満々な私が存在することは自分に対する信頼がある証。とても素敵なことだと思いますよ。

両方の矛盾する性質を持つ自分を大切に受け入れ、丁寧に、統一させる方向にもっていくことができたらもう、無敵になるかもしれませんね。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、
自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)韓国語版も出版
NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演などメディア協力多数。

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