いよいよ、スペシャルワークショップ今週末に開催です。
今週は、ワークショップのテーマにちなんだ内容をお届けします。
ワークショップでは、パートナーシップがうまくいく秘訣を公開する予定ですが、うまくいかなくなるポイントについても触れていきます。
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親密な関係を持ちたいのに、それを邪魔するもの
もし、コンプレックスを隠すためにつくりあげたハリボテの自分を褒められたら、どう感じるでしょう? 本当の自分じゃないってわかっているから、複雑な気持ちになったり、いつか本当の自分がバレてがっかりされてし ...
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↑ この記事でも書きましたが、ハリボテの自分をつくっていたり自信がなかったりすると、親密な関係になりたくても、相手をスルーしてしまいがちです。
カウンセリングルームにてお仕事中
親密感が苦手だと、パートナーと自分の間に何かを入れることでバランスを保とうとすることがあるんですね。
たとえば、女性側が自己実現を模索してやりがいを感じられそうなお仕事や資格取得の勉強、趣味のボランティアなど家の外に出ていく用事をいっぱいつくったり。
よかれと思ってはじめたことなのにパートナーからは良い顔をされなくなって夫婦仲がぎくしゃくしてしまったり。
「私はやりたいのになんで邪魔されるんだろう?」って思ってしまうこともあるかもしれませんよね。
もちろん女性側は無意識でやっていますし、なんなら、生活費の足しにしようと思ってやっていることもあります。
ただ結果的に、パートナーとの間を親密にするはずが、間にはいっている仕事や勉強などの方に熱心になってしまう。
こんなふうな状態になっている方には「すべてにおいてパートナーを優先した方がいいですよ」とお話させていただくことが多いです。
自己実現を追求することは全然わるいことじゃないんですけどね。(むしろどんどんやればいいと思っています)
ただそのためには条件があって。自分のやりたいことについてちゃんとパートナーと話せていたら問題ないと思います。
でも親密感が苦手な女性は、パートナーに話さずに、自分だけでことを進めていってしまうパターンが多いように感じます。
パートナーとちゃんと話して、パートナーとの時間を優先していくことでふたりの間に親密感が生まれると、パートナーは「自分のことを大切にしてくれているな」って感じます。
すると、女性の自己実現にも理解を示し応援してくれるでしょうし、何より大きいことは、寂しさや物足りなさといった感覚が消えて満たされていきます。
女性側も、パートナーがいるのになぜか寂しいとか満たされていない、つまんないといった感覚があるから、家の外に出て活躍の場を求めたくなる場合がありますからね。
自分のやりたいことに対してパートナーがいい顔をしてこないと、邪魔されているような感覚になりますがそううわけじゃないんですね。
ふたりの間の愛情不足が原因であることが多いです。
パートナーシップがうまくいかない原因がこんなところにあるなんて意外ですよね。