家庭に色々と問題があって家族のために一生懸命尽くしてきた。みんなが遊んでいるときも家族のことでいっぱいだった。ようやく恋愛する余裕がでてきたけど、それも自分を素直に出すことができずうまくいかない。
なのに周りの人からは良く見えるみたいで「いいわよね～」って苦労知らずみたいに言われちゃう。
わたしは確かに金銭的には恵まれてるところもあるけれど、わたしなりに色々苦労して悩んできてるのに
何も考えてなさそうとか悩みなんてないでしょってふうに見られることが多くて、自分が思う自分像と人から見られている自分像にすごくギャップを感じる。
私はこのような方たちとお話する機会がたくさんあるんですね。
大変な経験があっても自分でなんとかしようとして苦悩を内側に押し込め、なんなら周りの人が困っていたら親身になって周りを助けようとしたりします。
自分の悩みをあえて話したりすることがないので、余計に「いいわよね」って言われちゃう。
確かに、自分が表現していないから伝わらないというのはあると思うのですが、それでも周りから理解してもらえないのはという感覚は、孤独を感じるでしょうし安心感がないですよね。
今は、人からどう思われていようとあなたの心のケアを優先的にしていくといいと思います。
人からどう見られていようと自分が感じていることが全てです。恵まれていようと辛いものは辛い、でいいんです。
ご自身のケアを優先的に行っていくとゆとりが出てきますから、そのときに周りが見る自分像の良さを受け取っていけばいいんです。
自分の思う自分像と、周りから見た自分像にギャップがあるということは、自分では認識できていないけど、ちゃんと才能、魅力があるということです。
あなたがどんなに辛いときでも周りの人から「恵まれている」と思われていたということは、あなたの魅力は色あせることなく常に光を放っていたということ。
そうでなければ周りから見た自分像にギャップを感じることはないと思うのです。
あなたが辛い時期を乗り越えたときには、生まれ持った魅力はさらに輝きを増すことでしょう。
最初は、もしかしたら、わたしなんてそんないいもんじゃないのにって思うかもしれません。
でも、ちょっとずつでいいのであなたの良さを受け取っていきましょうね。