自分らしく生きる

心のありようは顔つきに現れる

2015年5月28日

顔つきや表情には、その時の心の様が如実に現れるもんだな~って最近つくづく感じるんです。

例えば、会社に行くのが嫌、憂鬱。そんな時は、朝を迎えた時点で表情がくすんでいたり冴えなくなっていることが多いもの。イライラしているときは、目つきがキッときつくなっていることもあります。

髪型もいつもと一緒、女性ならメイクもいつもと一緒、服装も一緒。なのに顔つきがいつもと違う気がする。これは決して気のせいではないんです。

何か違うな~と思ったら、心の在り様がいつもと違うはず。何が違うんだろうって、できたら自分の内面を観察してみてください。

今日のお話は、自分を抑えることが当たり前になりすぎて、自分の本音がどこにあるのか、わからなくなってしまった人に特に有効な内容です。

やらなきゃいけないから
やれて当然だから
他にやりたいことがないから

という理由で、本当は気が乗らないこともやっているのかもしれません。

あなたの心が喜んでいるのか、それとも嫌だ、やりたくないと言っているのかは、顔つきを見たら分かります。

気が乗っているときは、いつもより目が大きく見開かれていて内面からエネルギーがにじみ出ています。

反対に、嫌だなぁって思っているときは、役に立つことだから、とか、成長できるからとか、もっともらしい理由を並べてみたとしても、目に生気がなく、萎んだような空気感をまとっています。

そう思うと、表情(顔つき)って本当に正直に現れますよね。どうやら心に嘘はつけないもののようです。

自分がどれくらい冴えない表情をしているかによって、嫌な度合もわかってしまいます。

元々の顔立ち以上に、内面からにじみ出るエネルギーって大きいものだなと思います。

カウンセリングで癒しが進むと、顔つき自体がガラッと変わることも多いんです。以前を知っているとその表情の変化には別人?!と思うこともあるんですが

イキイキとした顔つきは、本来の魅力を引き出してくれますので、その人らしさに近づいたということなのでしょうね。

心理を学んでいる人は、色々考えすぎてしまう傾向もあるので、結局どうしたらいいのかわからなくなったり、どの程度がちょうどいいのかレベル感がわからなくなったりすることがあるかと思います。

そんな時のシンプルな見分け方。

あなたの顔つき(表情)に答えがあるかもしれませんよ。

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