もしあなたの中にうまくいってるジャンルとうまくいっていないジャンルがあるのなら、うまくいく前提とうまくいかない前提の両方があるはずです。
恋愛は全然問題ないけど人付き合いは苦手とか、社会的には成功してるけどパートナーシップは自信がないとか。
私にもうまくいくので悩んだことがあまりないものと、どうも苦手だなと思うものとがあって
一方は、根拠のない自信という土台があるんだけど、もう片方はその土台が抜け落ちてるので、ない分を努力によって埋めるしかないという感覚なんですよね。
似たようなものなのに何でこんなに感覚が違うんだろうな~って考えていたんです。
そしたら、気付きました。うまくいってるジャンルでは全てではないですけど「得意×好き」というフィールドの上に自分が乗っていたことを。
意識的にせよ無意識にせよ、自分の得意なことと好きなことがわかっていてそれを選んでいる状態です。当然ながら、そのフィールドで戦う以上はうまくいくわけです。
でも、うまくいっていないジャンルでは、その逆パターンで自分が何が得意で何が好きなのかがわかっていないので、ものすごく大きなフィールドを相手にしようとしているような感じなのです。
根拠のない自信という土台がない感覚はそりゃ当然で、「得意×好き」がなくて得意なのか不得意なのかも好きか嫌いかも判別しない中にいるからだったんです。
全ての人に好かれるのが難しいように、全てのフィールドをカバーするのは無理なので、どっちつかずでうまくいかないんですよね。
だから土台がなくて努力でカバーしなければと思うんですが、その努力は「得意×好き」を見つけるための努力でないと消耗するだけですよね。
何が得意で何が好きかは、これはもう、わからないなりに実践してみて、わかるようになるしかないのでとにかく体感で嗅覚を鍛えるべしではありますが。
でも、漠然と、大きなフィールドを相手にせずできるだけ「得意×好き」なものに絞ればよいんだと分かったことが私なりにとてもすっきりしました!
もちろん「好き×得意度ふつう」でもいいんですよ。ただその場合は得意な人に一部をお任せするなど
やり方を工夫する必要がありますね。
うまくいっているジャンルではうまくいくのが当たり前の前提があります。
あなたも、もしうまくいってるものといってないものがあるのなら、前提の違いを比較してみると面白いかもしれません。