自分らしく生きる

誰かのために、という落とし穴

2016年1月21日

誰かの役に立つこと。貢献すること。

これらなくしては、成り立たないものがたくさんあります。

最終的に、誰かの役に立って貢献できていたら会社も仕事もうまく回ります。ですから誰かの役に立って、貢献するのはとてもいいことです。

ただし、勘違いしがちなのはその過程。自分を犠牲にして誰かのために役に立とうとすることは違います。純粋に自分の喜びで、誰かの役に立とうとすることはOKです。

この違い、わかりますか?

役に立とうとすることも、貢献することも、自分を犠牲にしたらダメなんです。まず自分が満たされていない限り、他の誰かの役に立てることはありません。

人を救いたいと思う人は、実は自分が救われたい人だったりします。誰かを可哀想な人にしちゃう人は、自分が可哀想だからです。

特に、役割意識にハマり易いタイプの方、期待に応えなければいけないと思う方、~すべきという義務感が強い方は、無理に役に立とう、貢献しようって思わない方がいいかもしれません。

むしろ、自分の好きなことを好きなようにやる。こっちの方を意識してやっていった方が、自分が楽しくなってきて結果的に誰かの役に立てるようになります。

これは私の実体験からもそう思います。

役に立たなきゃ!って思って行動すると、義務感がいっぱいで自分が楽しくないからパフォーマンスが落ちるんです。

それよりも、役に立つとか別にいいやって思って、楽しくやろう!とすると自由に振る舞えるようになって自然と楽しくなります。

当然エネルギーも上がって周りからは生き生きしているように映ります。それが結果的に周りへの貢献に繋がります。

役に立たなきゃ!と思いすぎて苦しくなる人は、そもそも自分を犠牲にしがち。自分を犠牲にしているうちは誰かの役に立てることはありません。

好きなことを好きなようにやって、楽しくしていたら、結果的に誰かの役に立って貢献できていました、という方がわくわくしませんか?

誰かのために頑張ると、うまくいかなかったときに、相手のせいになってしまうことがあるのが怖いところ。それならまずは自分のために頑張ること。

自分が満たされて喜びに溢れてきたら、それが勝手に誰かのためになりますので。

喜んで楽しんでいたら、勝手に誰かの為になるって、そっちの方がいいなって思うのは私だけでしょうか?

最近頂いたお花^^緑が増えてテーブルの上が植物園みたいになっています。

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