つながる・コミュニケーション

愛されているか不安になってしまいます。

2015年12月3日

おはようございます(#^.^#) 最近よくご相談頂くパートナーシップにまつわるお話です。

最初はうまくいっていた二人の関係も、どこからか小さなボタンの掛け違いが生まれ、気付くと雪だるま式に誤解が膨らんで、なんだか、もう、何がどうなってんのか、いやほんとどうしましょう・・・という状態になること、ありますよね。

どうしてそうなっちゃったんだろう?と原因を探っていくと、愛されてるか不安(嫌われないか不安)という気持ちに行き着くことが多いんです。

この気持ち、誰もが感じたことがあると思うのですが、必要以上に不安感に苛まれてしまうと、なかなか厄介なのです。

そのままで関係はうまくいっていたのに、不安感に苛まれたことによりうまくいかなくなってしまった、という場合もあるくらいです。

「愛されてないかもしれない」「嫌われるんじゃないか」という気持ちが出発点にあるので、愛されてる証拠、嫌われていない証拠が欲しくてたまらなくなるんです。

誰にでもわかり易く、ここまで証拠があるなら大丈夫だろう!というような絶対的な証拠を求めようとします。

大好きっていつも言って欲しいとか、メールや電話はまめに返して欲しいとか、いつも自分を最優先にして欲しいとか、人によって愛されてる証拠と認定するものは色々とあるんですが。

しかし、これでは相手がわかりやすい証拠を出し続けてくれなくなったら不安になるというのがセット商品です。

相手に振り回されてしんどい、疲れます、とおっしゃる方は多いですが、でも本当の理由は相手に振り回されているからではないんですね。

どうして「自分はきっと愛されないだろう、嫌われてしまうだろう」って思っちゃったのか?というところにあるんです。

相手の気持ちよりも、自分の気持ちと向き合った方が解決への道のりは早いです。今日もよい1日を。

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