つながる・コミュニケーション

付き合うのってメンドクサイと思うとき

2015年8月12日

お付き合いしたいってずっと思っているのに、パートナーがいない場合、その心理をよくよく見てみると、お付き合いしない方が良い理由を持っていることがあります。

例えば、付き合うのってちょっとメンドクサイな・・・と感じるとき。人と人との関係なので、もちろん自分の思うとおりにならないことは出てきますよね。

お付き合いしていく中で、もーめんどくさいなぁって感じることはあると思うのですが、まだ関係が始まっていないのに、想像すると億劫な感じがしてしまうのとは別の話なんです。

メンドクサイと感じるあなたは、遠慮がちで、我慢しすぎなところがあるかもしれません。断ったり自己主張するのが苦手だったりしませんか?

誰かが絡んでいても、嫌なことは嫌だと断り、こうしたいと思うことがあればちゃんと言えるとしたら必要以上にメンドクサイとは感じなくなると思うんですね。

あなたの中には、「付き合うと我慢しなければならない」という観念があるようですよ。

付き合うのがメンドクサイと感じる人は、他の対人関係においても、誰かと一緒にいると疲れるなぁって感じることが多いと思います。遠慮して、我慢して、気を遣って疲れる。それではせっかくの楽しいお付き合いも、嫌なものになってしまいますよね。

誰かと一緒にいても、自然体で自分らしく居られる。ここを目指していきましょう。まずできるところからでいいので、我慢や遠慮をやめていく訓練をしてみるといいですね。

どの程度自己主張していいのかわからないとか、気付くと自分らしさが失われてしまうという場合、長年のパターンで、無意識にそうなってしまうので、ここから脱出するためには、ある程度の練習がいります。

例えば
楽しくなかったら愛想笑いするのをやめる。
誘われた用事に気が乗らなかったら断る。
お昼はここに行きたい等、一つは自分の希望を言う。
とかですね。

人の話を聞いてばっかりの人は自分の話をしてみるのもいい方法です。自分の話を聞いてもらうのは申し訳ないと思うかもしれませんが、あなたという人をよく知ってもらうために、自分の話はした方が親切なのです。

人となりがわかった方が、お互いに安心しますから。いつもより2割増程度で自分の話をしてみましょう。

どの程度断っていいのか、どの程度主張していいのか、加減がわからなくなるかもしれませんが、人と一緒にいると疲れちゃうなーと感じる人は、自分が思っている以上に主張していいんです。

人と一緒にいても疲れない。むしろ元気になる。そういう状態を目指していきたいですね。

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