私が我慢して場が丸く収まるなら・・・

「私がちょっと嫌な思いをして我慢しておけば、誰も嫌な思いをせず、その場が丸く収まるならそれでいいかな」と考えるのは、とても心の優しい人ですよね。

この考え方でいくと、自分が我慢をするパターンが出来てしまうのでだんだんとしんどくなってきます。

頼まれ事を引き受けたり、気乗りしないお誘いを断れなかったり、やることがどんどん増えていってしまうんですね。

それでも、自分が役に立っているとか、感謝されている、と思えているうちはまだいいのですが、報われないような気持ちになることもきっとあるでしょう。

「なんで自分ばっかり・・・いつも損してる」と思ってしまうことも。「犠牲」と呼ばれるものですが、カウンセリングでもこのパターンをお持ちの方はとても多いです。

かつては私も、自分が我慢しとけばいいかと思っていました。断ったり自己主張して嫌われるのも怖いし、自分が嫌な思いをしておけば、周りの人は嫌な思いはしなくてすむから安心だ、と思っていたんですよね。

今は、そのやり方よりもずっと簡単で楽な方法を知ってしまったので、もう犠牲のパターンは出てこなくなりました。

我慢しようと思った動機は、あなたのやさしさと思いやり>から始まっているんです。とても大きな愛がそこにあったことに、どうか自信を持ってみてくださいね。

自分が我慢することで関係性を保ってきた場合、自分が我慢しないでも、関係性を良好に保つやり方があるとは想像できないかもしれませんが、もっと簡単で楽な方法はあるんですね。

ただ、最初はちょっと勇気が要りますが・・・一番やりたくない「NOと言う、断る」ことをする必要があるんです。

どの程度断ってもいいのか、どの程度自己主張してもいいのか?と疑問に思われることもあると思いますが、引き受けることが苦にならない程度、だと思っていただければいいので、今と比べると、結構NOを言ってもいい、ということになるんじゃないのかなと思います。

いきなり、ガラッと変えるのはしんどいのでちょっとずつ断っていったり、もう無理~と軽く言ってみたり、やりやすいところから始めてみるといいですよ。

面談ルームで使っているマイカップ。右が高見、左は服部希美カウンセラーのです。可愛いのとシュールなのと趣味の違いが出ていますね(笑)

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

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【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
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