自分らしく生きる

自己価値はどうやってあげたらいいの?

2015年4月27日

恋愛でも、友人関係でも、つきつめていくと、自己嫌悪があったり自己価値が低いことで話がややこしくなっていることって多いんですね。

相手がちょっと不機嫌だったとき、私に魅力がないから相手を楽しませられないのかなと感じてしまったり、自分に自信がないから、暗に私ってすごいでしょってアピールしたり、また相手に言ってもらおうとしたり。

いろいろとお話を聞いた結果、自己価値をあげていきましょうというご提案をすることも多いです。

正確には低く見積もりすぎなあなたの価値をちゃんと元に戻しましょうという意味になりますね。

すると「自己価値ってどうやってあげたらいいんですか?」と聞かれます。そりゃそうですよね。上げ方気になります。

自己価値をあげるというのは、自分の魅力をちゃんと受け取るということです。

自分の魅力がわかりませんという方は、カウンセラーでも身近な人でもいいので「どこが魅力ですか?」って聞いてみてください。

また、人からたびたび言われる言葉というのがあると思います。〇〇さんって優しいですね、とか、さわやかですね、思いやりありますね、頼りになりますね、など。

1人じゃなくて、複数の人から言われた言葉というのは、あなたの魅力として際立っているものです。

魅力を受け取る過程というのは、最初はやっぱり半信半疑なんですよね。

そんな魅力、私にあるわけないよね、って中々信じられなかったりするものです。

これまでカウンセリングをしてきて、自己価値を上げていけた方というのは、そうかな~と疑いつつも、そんなに言われるんだったら「そうかもしれないと思ってみよう」と、自分よりも相手の言うことを信じてみた方ですね。
女性であれば、綺麗ですね、って言われたとき、口では「ありがとう!嬉しいーー」って言って喜んでいても、実は心に響いていないというケースがあります。

本当の意味で心に染み込ませて受け取ろうとすると、気恥しくてたまらなくて、だから「嬉しい!ありがとう!」と瞬間的に反応して、好意を弾き返してしまうんです。喜び上手な女性だけど、実は受け取っていないというのはあるんですね。

すると、たくさん褒めてもらっているのに、ずっと自信がないままなので、相手に自分の価値をわかりやすく表現してもらい続けないと自信が保てなくなります。

優しいね、存在感があるね、綺麗だねと魅力を伝えてもらったとき、自分より相手が言ったことをいかに信じてみようと思えるか。

そして、褒めてもらったときに、恥ずかしくても、自分のハートに染み込ませるように、そのとき感じた感情をじっくり感じてみると効果倍増です。

ぜひチャレンジしてみてください。そうは言っても、1人じゃ無理!という方は一緒に取り組んでいきましょう。お手伝いさせていただきます。

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