「あなたって、何考えてるかよくわからない」って言われたこと、ありますか？？
または、「何か裏があるんじゃないの？」とか。
裏なんて何もないのに。大して何も考えていないのに。人並みに悩んでいるだけなのに。結構わかりやすいタイプだと思うのに。。
これ言われると結構傷つきますよね。あ～わかって貰えないんだって。しかもニュアンスが若干ネガティブですし。
こういうお話があると、心理的には人はよくわからないものには警戒するものなんですってご説明することになろうかと思います。
なので解決策としては、もっと自己開示していきましょうねという方向になることが多いんですね。
というのも、わからないって言われる人は自分の内面と外側をつなぐ壁があり、考えすぎてしまって内面をどう表現していいかその術を持っていないことも多いからなんです。
でも、なんでもかんでも自己開示すればいいのかというと、そうでもないよなぁと思ったりもするんです。
ちなみに、私も高校生の頃から「よくわからない」と言われていました。そのときは、めっちゃ傷つきましたよ。
一方で同じクラスの子は、「ミステリアスっていいよね。謎な人に憧れるわ～」とポジティブに解釈するひともいましたが（笑）。
まとっている雰囲気や空気感が独特だねとはよく言われるんですが、どうやら不思議な感じみたいです。つかみどころがないというか。
これって、私がどんなに自己開示していっても、やっぱりつかみどころがないような、不思議な空気感って残るんじゃないかなと思うんです。
だとすれば自己開示はしたかったらすればいいし、したくなかったらしなくていいのでは？と。キャラがよくわからないって、案外あなたの個性なのかもしれませんしね。
つかみどころがなくても、よくわからないと言われても結婚できるし人と繋がることは十分できますよ。
キャラがわからないって言われると、ますます自分でも自分のことがわからなくなると思います。
でもそこで突き詰めていくよりも、そういうもんだと受け入れてしまえば、あなたの雰囲気やキャラクターは立派な個性になるのではないでしょうか。