自分らしく生きる

与える喜びは幸せを増幅させる

2015年9月16日

こないだの週末はカウンセリングサービスの母体である神戸メンタルサービス主催のヒーリングワークというグループセラピーに参加してきました。

そのおかげか、心の中がじんわり温かくて「与える」って偉大だなぁと感じています。

どういうことかと言いますと、私たちが悩みを抱えているとき、人から愛をもらいたい、話を聞いてもらいたい、優しくしてほしい等与えてもらえば幸せになれると思いますよね。

それも確かにそうで、受容してもらうことが必要なときもあります。

一方で、誰かを愛し、誰かに優しくし、誰かに寄り添うことによって与える喜び、与える幸せを感じることもできます。

与えること、受け取ること。
どちらも物事の両面。表裏一体。

自分が幸せではない&悩みがあるときは、自分さえままなっていないのに、人に与えるなんて出来るわけがないと思います。自分を置き去りにして身を削るような感覚になるからですね。その感覚もよくわかります。

ただ、与えることで幸福感が増幅するというのも、また真実だと思うんですね。人は、やはり誰かの役に立ちたいという本能を持っているような気がするんです。

与えるって結構勇気が要ります。誰かに優しくしたい、愛したい、役に立ちたいと思っても「私でいいんだろうか、相手は迷惑じゃないだろうか」という不安が邪魔をします。

与える資格が自分にあるんだろうかという疑い、ですね。本当は誰からも許可なんかいらないんです。資格も必要ない。

ただ、自分がそうしたいと思うならすればいい。それだけ。自分の中に芽生えた、役に立ちたいという気持ちを大切にすればいい。

役に立ちたいのに不器用で、どうしていいかわからない自分のまま愛してあげればいいんです。

どうやるか、何をするかはあんまり重要じゃないです。与えたいという気持ちは相手に伝わりますから、それだけで十分なんです。

幸せになるためには色々と方法がありますが、もっともっと幸せになりたい方は上級編として、誰かに与えることをどんどんしていくと、あなたの幸せ感は格段にUPすると思いますよ。

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