つながる・コミュニケーション

自立女子は頑張りすぎないことが良好なパートナーシップをつくる

2015年3月18日

パートナーシップは不思議なもので、相手は自分を映し出す鏡のような存在となり、また2人でいることによってまるでシーソーのようにバランスを取っています。

頑張り屋さんで、ある程度のことは自分で出来てしまう、精神的にもタフで我慢強い。それは・・・私のことかしら?と思いあたる節のある自立女性のみなさま。

パートナーシップにおいては、頑張りすぎない。強くタフになりすぎない。競争して男性を打ち負かさないこと。これが良好なパートナーシップを築くためのポイントです。

というのも、自立女性がどんどん強くたくましく、一人で生きていけるもん状態になると、相手の男性がどんどん弱くなっていってしまうんです。

男性は女性の役に立ちたいし、彼女を守りたいと思っているのに、「自分の出る幕がない」と感じてしまいます。

自立女性の持つ男前な部分、男性性は素晴らしいものなのですが、そればかりが目立ってしまうと、彼の男性性を発揮する場面が失われていってしまいます。

これがパートナーシップにおけるバランスなんですね。

もし「彼が頼りない。男らしくない」と感じることがあるならば、「なんで男らしくないの?ほんと頼りないんだから!」と不満に思うよりも、彼の持つ男性性を引き出せるようになるといいですよね。

男女ともに、男性性・女性性の両方を持っているんですが、発揮されている度合は異なります。

男性性を開花させると、頼りないとか男らしくない、といった悩みはなくなるはず。

そのためには自分の女性性をUPすることが近道です。

自立女性は、男性性を発揮することは得意なのですが、女性らしさ、とか、女、というキーワードには、もしかすると抵抗を感じるかもしれません。

でも抵抗を感じるということは、問題解決方法としては「当たり」です。

日常で自分が女性であることをもっと意識してみましょう。

強くあるだけではなく、時には自分の繊細な一面、ナイーブな面を否定せず大切にしてみましょう。

今まで弱くあってはいけない、泣き言をいってはいけないと自分を律してきたかもしれません。

ですが、傷ついたり、泣きたくなったり、誰かを頼りたくなったりすることは誰でもあることで、悪いことではありません。

私は繊細でか弱い女の子なんだ。

自立女性は弱音を吐くことがとっても苦手ですが、そうした自分の弱さを否定せず受け入れてみてください。

強くなくても、傷ついても、ダメな私でも、いいんだ。ひとりで頑張らなくてもいいんだ。どんな私でもOKなんだ、って受け入れてあげてください。

無理して頑張ることを手放したとき、自立の度合も、ちょうどいいバランスに落ち着いてくるでしょう。

そうなれたら、お相手の男性はあなたの繊細さを守ろうとしてくれるはず。しっかりと男性性を発揮してくれていることでしょう。

自立女子の素敵な恋愛、応援しています。

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