自分自身・人間関係の悩み

なかなか心を開くことができません

2014年12月28日

会話している時に、色んな事を考えすぎてしまって心が開けない。相手の細かな反応を敏感に感じとってしまい、自分の気持ちに集中できない。

人との間に壁を作ると、相手がそれ以上自分のスペースに入ってこれないため傷つくことも減って楽なんですが、一方で相手との繋がりが感じられなくなるというデメリットもあります。

心を開きたいんだけど、それができなくて辛いというお話はよく聞きます。

無防備になるというのは誰しも怖いものです。感受性が豊かな人ならば傷つくことも多いと思いますのでなおさらですね。

心を開きたいという悩みは、それだけ人と繋がりたいという欲求の現れでもあります。

心を開くためにはいくつか方法があります。どのやり方がぴったりくるのかはケースバイケースなので、お客様の状態に応じてご提案させていただいています。

心を開いてみようという意欲が有効な時もあります。実際に、心を開こう、目の前の人と繋がってみようという気持ちを実践することで変わる場合もあります。

ですが、もし意欲を持とうと思っても、自動的に心のシャッターが下りてしまって無理!という方は、無理に心を開く必要はないと思います。無理やり開けようとして開くものでもないからですね。

もしあなたが感受性が強くて周りの人や物から影響を受けやすいタイプなら、まず自分を楽しませてあげることが第一です。

好きなことをして遊んだり、自分を表現していると、いい気分になります。

すると自然と気持ちが高揚して、勝手に心がパカッと開くんです。気分のいい時というのは、相手の細かなことが気にならなくなるものです。

頑張って心を開こうとしなくても、楽しい気分でいると勝手に開いてしまうものなので、まずはリラックスできる環境をつくったり、自分自身が楽しい気持ちでいられるように心を配ることが大事ですね。

心が開けないという悩みをお持ちの場合は、自分を楽しい気分にさせてあげているのかどうか、一度チェックしてみてくださいね。

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