日常に役立つ心理学

すぐに変われる人の特徴

2014年12月27日

悩みでいっぱいの時、この苦しさから抜け出したくて、なんとか変わりたいと人は願いますが、あなたは「変わる」のって難しいと思いますか?

ここで、変わるのって難しいと思っていると、なかなか変われないかもしれません。

変わるって結構簡単だよね、と思っていた方が現実の変化も速いんです。実際に、人って本当にすぐ変わることができるんです。

カウンセリングでお客様がどんどん変化して、どんどん表情が明るくなっていくのを目の当たりにすると、人に元々備わっている力を感じずにはいられません。

「どうやったら変われますか?変わりたいんです」とカウンセリングではよく聞かれるのですが、変われる理由を探せる人というのは、強いですね。「できる」ことが前提になっているからですね。

反対に、変われない理由を探してそこにエネルギーを注いでしまうと、なかなか変化するのが難しくなります。

それはできないとか、時間がない、お金がない、今の環境では無理とか思っていませんか?

まず、変われる理由を探す。これができれば、変わるために何をするのか、どんな行動を起こすのがいいのかは自動的についてくると思います。

でもですね、実はそれよりもっともっと大事なことがあるんです。

それはどんな自分でありたいかをまず決めてしまう。ということですね。

例えば、将来の不安に左右されないように今を楽しく過ごすことに集中しようとか、ダメ出しはもう止めて「私はできる子」だと認めちゃおう、とか。

自分のあり方を決めて、強く意図を放つ。その後のどうやったら変われるかの手段や方法はお任せする。ありたい姿をはっきりと決めることができると後が非常に楽です。

ゴールさえ決めてしまえば後はなるようになっていくものなんですよね。

あり方が決まれば8割できたと言ってもいいでしょう。それくらい大事なことなのに、意外と見過ごされていると思うんですね。

なかなか変化しない時というのは、自分のあり方についてはっきり決めきれていない時なのかもしれません。

手段や方法を気にしすぎてどんな私でいたいのかを忘れてしまってはいないかチェックしてみるといいと思いますよ。

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