私たちに起こることの全ては自分の選択の結果であり、他の誰かの責任ではない(アカウンタビリティ)=「自分が悪い」!?

心理学ではアカウンタビリティという考え方があります。

タイトルにあるように、私たちに起こることの全ては自分の選択の結果であり、他の誰かの責任ではない、という考え方のことです。

アカウンタビリティは一般的には「説明責任」と言われますが、心理学では責任の概念を表しています。

どうしてこの記事を書こうと思ったかというと、ご相談を受けていて気になっていたことがあるからなんです。

アカウンタビリティは、一見厳しい考え方のようにも見えるのですが、被害者意識や罪悪感を持たずにすみますし、何より、自分が変われば状況を変えられるという希望が得られるので、とてもパワフルで成熟した考え方で私も好んでいます。

クライアントさんも、自分が変わることで問題を解決したいと思っている方ばかりなので、そういった考え方はかなり浸透しているんだな~と感じています。

ただ、自分の責任の結果であるということと、自分が悪いということを混同している人も結構いらっしゃるように思います。

もしかしたら、何が違うの? と思われた方もいるかもしれませんが、実は全然違うんですよね。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、明確に区別できるようになると「ありのままに受け入れる」ことの意味がつかめてくると思います。

自分のせいだ、自分が悪いんだ、だから変わらなきゃと思いすぎていると、ただでさえ悩んでいて消耗しているのに、さらに自分を追い詰めることになります。

自分が悪いんだと否定的に見ていると、「変わる」ことが難しくなるというのもあります。

私たちが前向きになって変われる時は、自分や状況を受け入れた時です。

自分が悪いと思っている時は、責めることにエネルギーを使ってしまうので、変わることに使えるエネルギーが足りなくなるんです。これは誰でもそうなのです。

お話していると、自分を責めている方がとても多いように感じます。

でも、自分を責めていることすらも気づいていなかったりするんですよね。

それだけ自分を責めることが日常的になっているのかもしれません。

アカウンタビリティの考え方は、誰かが悪いという見方はしていません。自分が悪いからだと思うのは、心の癖なのかもしれませんね。

気が重いな~、しんどいな~と感じている時は、自分を責めすぎているのかもしれませんので、ぜひサインをキャッチしてみてくださいね。

問題があるということは、何かを変える必要があることを私たちに教えてくれますが、それ以上でもそれ以下でもないのです。

カウンセラー仲間でも、「アカウンタビリティを自分を責めるために使うな!」とよく言われていました。

もし、アカウンタビリティの考え方を採用することで苦しくなるのなら、一旦横に置いておくのもありです。

大丈夫、あなたは悪くないですよ。

最近もやもやしていること、長年心につかえていること、自分で何とかしようと思うのはいつものパターンですよね。

自立していると、1人で何とかしようと思いがちです。

新年度はいつもとパターンを変えて、シェアをすることで風通しを良くしてみませんか?^^

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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