自分らしく生きる

自分が何をしたいのかわからない

自分のことって案外わからないものですよね。

日々職場に行って、仕事はそれなりにやっているけど、なんだか虚しいというか、人生これでいいんだっけ?感が抜けない。今日はそんなお話です。

私も経験がありますが、こういう状態って地味にしんどいんですよね。

「人が苦しいのは愛されないからではない。愛せないからだ」という言葉と似てるな~と感じます。(←この言葉、えっ!?そうなの?と思った方もいるかもしれませんが、本当です。愛せないから苦しいんですよー)

やはり人は愛するものがたくさんあるほうが幸せですし、それに、誰かの役に立ちたいし、自分の価値を感じたいものなんですよね。

自分を持て余しててもったいない気もするし、かといって何がやりたいかと言われると、うーん…特に思いつかないんだよな~という状態。

自分は飽き性なのではないかとか、つまらない人間なのではないかと感じることもあるかもしれませんね。

私もそのように感じていたことがあるのでよくわかります。何か新しく始めても、だいたい3年周期で辞めていたので、続かない人間なのかと不安になったことがありました。

このような状態になると、今の自分を変えるような、何か大きなものを求めたくなりますが、今のもやもやを解消するヒントは、案外身近にあることでも十分だったりします。

自分が何をしたいかわからないこと以外にも、日々もやもやすることってありませんか?

このような悩みを持っている方は、私の経験上、人目を気にして自分を抑えていたり、我慢していたり、言いたいことを飲み込む癖があったりします。

外で表現していない分、頭の中でのおしゃべりが多い傾向にありますね。

(実はこういったことの積み重ねが、自分のやりたいことが分からないことに繋がっていきます)

例えばミーティングで、質問したいことがあるけれど、「ここで挙手して聞いてもいいものか、周りからどう思われるかな、こんなこともわからないのって思われたらどうしよう、時間取ったら申し訳ないかな」とあれこれ考えているうちに、質問し損ねたということがあったとします。

きっとミーティングが終わった後も、もやもやしますよね。

もしここで、さっと手をあげて聞いていれば、疑問も解消され、他の方の気づきにもなって、恐らくスッキリ終われるでしょう。

日常において、スッキリ!とした感覚を積み重ねていくだけでも、日々の感じ方は変わっていきます。

頭の中の複雑なおしゃべりをできるだけシンプルにしていくことですね。

もちろん、私もお手伝いさせていただきますよ!

心の葛藤が減り、自分の内面がシンプルになってくると、空いたスペースの分だけうずうずして行動したくなってきますので、何かをやり始めるのはそれからでも全然遅くないのです。

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