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信頼関係をつくる共感力アップの秘訣

2020年12月5日

昨日は『信頼関係をつくる「共感力」』の心理学講座を開催いたしました。

みなさんの共感たっぷりの反応を見て、とてもうれしい気持ちになりましたよ♪

私が伝えたいことは講座に全部詰め込んだつもりですが、「共感力」をアップさせるに当たり、一番大事なマインドを改めてお伝えしたいなと思い、この記事を書きました。

※共感って何?という方はこちらの記事が参考になると思います。よかったら合わせてどうぞ。

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共感は、あなたのことを理解したいという姿勢からくるものですから、共感を上手に使えるようになると、あなたの大切な人の気持ちに寄り添えるようになり、お互いに心を開くことができて信頼関係が深くなります。

浅い付き合いの人間関係においても、共感を示すことができると、打ち解けて会話が弾むことも多いです。(共感が示されないと、味方じゃないということで、よくわからない人として警戒されてしまう心理があるんですね)

とはいえ、共感ってどういうことなのか、日常会話で使っているような気がするけれども、果たしてちゃんとできているかと言えばわからないという、何とも実体が掴みづらいものなんじゃないのかなと私は思うんです。

そのため、どんな言葉を使えば共感を示せるのかというように、頭で理解しようとする方が多いかなと思います。またはテクニックに走ったりですとかね。

でも、どんなことを言えば正解かという類のものではなく、一番大切なのは、あなたを理解したい、あなたの気持ちを汲みたいという想いであり、それが「肌で伝わる」ものじゃないかなと思うんですよね。

よく、「愛は肌で伝わる」といったりしますが、それと似ていると思います。

私たちはとても敏感なので、相手の思っていること感じていることは具体的な言葉にできなくとも何となく肌感覚としてキャッチしています。

自分のことを一生懸命考えてくれてるなとか、興味を持ってくれてるな、なんとか励まそうとしてくれてるんだな、などなど、なんとなく感じますよね。

逆にいえば、口先だけで言ってたり、相手を自分の思い通りに動したいという気持ちが隠れていたりすると、それも相手にバレちゃうわけです(;^ω^)

あなたの大切な人の、大切にしているものが何かを理解しようとする姿勢そのもの、そういったマインドが、なんだかんだで伝わりますし、それこそが共感力をアップして信頼関係構築に役に立つものだと私は思っています。

私自身も最初は共感し合う関係のようなものとは縁遠いところにいましたが、寄り添ってもらうこと、自分を理解してもらえることで心が軽くなった経験がありますし、自分が共感を示すことで打ち解け心がつながれたなと思えたことがあり、すごくうれしくて感動したのです。

みなさんにもぜひその感覚を味わっていただきたいなぁ。人間関係が苦手だなぁと思っている方や、大切な人と深い関係をつくっていきたい方、心でつながれるような人がほしいと思っている方にとっては、共感力はとても役に立つものだと思っています。

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