自分らしく生きる

頑張れば頑張るほどクタクタになってしまうとき

あっという間に12月ですね。

1年が早すぎる……と思わなくもないですが、ラスト1ヶ月の間にできることはまだまだあるはずだ!と思って頑張りたいと思います^^

さぁ今日は、明日の恋愛心理学講座に向けてレジュメのラストスパートですよ~。本日15時がお申込み締切なので、まだの人はぜひ。

論理的に考えがちな人ほど「共感力」があれば鬼に金棒なので、バランスよく身に付けていきましょう!

12月4日(金)19時~恋愛心理学講座『信頼関係をつくる「共感力」』について学ぶ回です♪

大変お待たせしました! 今日は、12月の講座のお知らせです。 ずーっと、どんなテーマにしようかなぁとうんうん悩んでいたんですが、ピンと降りてきたこの「共感力」というテーマに決定^^ 高見綾の恋愛心理学 ...

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向上心があって頑張れることはとても素晴らしい反面、頑張り続けるためには何かしらのご褒美が必要です。

楽しさや面白さ、人からのありがとうの言葉や共感の言葉など、内的なモチベーションになるようなものがあるといいですよね。

ところが、頑張っても頑張ってもクタクタになってしまうときは、ご褒美がない状態であることが多いです。

よくあるのは、「自分には価値が無い」「自分は空っぽ」「自分は人より劣っている」という感覚。そういった感覚があれば、余計に人よりも頑張らなきゃいけない!と思ってしまいますよね。(他にも、周りのいいように使われてしまうというケースもあります)

もともとがマイナスであり、マイナスの穴埋めをするための頑張りになってしまうと、いつも気が張った状態で頑張り続けなければならなくなります。これ、結構キツイですよね。。

ちょっとでも手を抜いたり立ち止まってしまったりすれば、自分の価値の無さに直面しなければならなくなるからです。

私としては、「なんでそんなに自分に価値が無いって思い込んじゃったんだろう?」というところが、めちゃくちゃ気になるところなんですよね。

オギャーと生まれたときに、「私には価値がないんです」と気にしている赤ちゃんなんていないですしね。ということは、成長過程のどこかで、そう思い込んでしまうに足る出来事があったということなんです。

ここまで読むと、もしかしたら胸がチクチクしている人もいるかもしれませんね。

子どもの頃は特に、大人の事情はわからないものなので、何かがあると「私が悪い子だからかなあ」と考えてしまいやすいです。自分が悪いことにしておかないと、理屈が通らないことも多いですからね。

マイナスの穴埋めではなく、楽しいからとか、これを頑張ったら目標が叶うからとか、みんなに喜んでもらえるからとか、そういった自分にとって無理のない自然な理由が持てると、燃え尽きることなく頑張り続けられるようになります。

でもクタクタになって燃え尽きてしまうときは、どこかに無理が生じているんですよね。

カウンセリングでは、今までの自分の頑張りを承認する、労うことをとても大切にしています。頑張り屋さんほど、まだまだだと思いがちですが、ふいに誰かから「よく頑張ってるよね」と声をかけられたら涙が出てしまうくらい、ギリギリでやっている人も多いのです。

自分を承認するって、難しいですけど、めちゃくちゃ大事なことなんですよね。動機が何であれ、これまで努力を積み重ねてきてこれたのは素晴らしいことですから。

そしてこれはちょっと余談ですが

もし自分がやるべきことをやっていない感覚があるとき(出し惜しみをしている感覚があるとき)は、やるべきことをやることで、自分に自信が持てるようになることも多いです。

やるべきことが何なのかは、「(今も昔も)やるべきだったのにやれていないこと、サボっていること、やれるのに出し惜しんでいること」、これらのキーワードを自分に問いかけてみると、きっとすぐに「これのことかな…?」とわかると思います。

今まで避けてきたことですから、「え、これをやるのかぁ( ;∀;)」と嫌な気分になることもあると思いますが、その分、効果は絶大です。

自分を承認して労う傍ら、今まで避けてきたことに取り組んでみることで、自分に対する罪悪感が取れて楽になり、自己イメージが良い方へ変わっていくことが多いです。

よかったら参考にしてみてくださいね。

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