先日はNHK「あさイチ」で嫉妬をテーマに取り上げていただきました。
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NHK「あさイチ」にVTR出演しました!~「人には言えないハナシ “嫉妬・妬み”のモヤモヤ解消!」~
12日(月)放送のNHK、朝の番組「あさイチ」にVTR出演しました。 どのように編集されているのか分からないまま当日を迎えたのでドキドキでした。自分の姿を見るのは恥ずかしくもありましたが、無事に放送さ ...
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撮影取材が終わったら、プチ個人相談会みたいな感じになったのですが、そこで感じたのは、「みんな、褒められた時にどう返していいのか戸惑うことが多いんだな~」ということ。
お仕事すごいですね
キレイですね
うまくいってて羨ましい
などなど
褒めてもらったけれど、自分はそんなに良いと思っていないような場合は特に返し方が難しいと感じるのかもしれませんね。
「すごいですね」と褒められると、つい「私はそんなに良いものではございません」と否定したくなる心理が働くことは多いものです。
「あなたは良いわよね」と少し嫌味っぽく言われると、答えづらくなることもありますよね。
自慢していると受け取られるのは避けたいですし、かといって、私たちがやりがちな「いえいえ、私なんて(大したことないですよ)」と謙遜しすぎるのも
場合によっては「あなたが大したことないのなら、私はどうなるの?」と相手の気持ちを逆なでして嫉妬心に火をつけてしまうことがあるので要注意です。
と言われると、じゃあどうしたらいいの? となりますが、褒められた時はできれば前向きに受け取ってみるといいかなと思います。
フラットに受け取れるようになると、嫌味のない自然な雰囲気になりますし、相手に少し嫉妬が入っていた場合もさらりと受け流すことにつながります。
受け答えに困った時は、「有難いです」「(みなさんの)おかげさまです」と感謝の気持ちを表すのも良いですし、
私が上手だな~と思ったのは、「〇〇さんにそんなふうに言ってもらえるなんて嬉しい」です。
褒めてもらった内容を有難く受け取りつつ、相手も上げることができるので、WINWINな雰囲気になりますよね。
日本人は謙遜する文化ですが、褒めてもらえるような自分の良さに無自覚でいると、悪気なく反感を買うような言動をしてしまうことがあるので
やはり自分を客観的に見れるようになるためにも、自分の良い点はきちんと知っておくといいのではないかなと思っています。
私のところにいらっしゃるクライアント様は、自己評価を厳しくつけがちなので、褒められたことは前向きに受け取っていくようにするとバランスが取れてくると思います。
さらっとフラットに「ありがとございます」と受け取れると、お互いに気持ち良くいられそうですね。