【なぜか嫉妬されるあなたへ51】~褒められてもうれしくない理由~

「しっかりしてるよね」「やさしいよね」など、一般的には言われて嬉しいであろう褒め言葉が嬉しくないと感じることもありますよね。

しっかりしてるねと言われたら「いつもしっかりしていないといけない」と感じたり、やさしいよねと言われたら「いつもやさしい自分でいなくてはいけない」と感じてしまうことも。

もしそんなふうに感じたとしたら、ひどく窮屈ですよね。

本当は抜けてるし自分的にはしっかりしてないんだけれど、「しっかりしなくちゃ」と思って自分を律してきたような場合では、無理して「しっかりさん」になっていたりします。

すると、褒められても素直に受け取りづらく、「しっかりしてるね」がまるで自分を縛る言葉のように感じます。

「あぁ、やっぱり私はしっかりし続けないといけないのか…」と気負ってしまうことも。

子どもの頃の家庭環境などで、しっかりしないといけないような状態だった場合は

「本当は甘えたいし、子どもらしくいたかったのにできなかった」という気持ちが今でもくすぶっていることがあります。

こうした本音を飲み込んでいると、「誰も本当の私のことなんてわかってくれないなぁ」と拗ねてしまったりするのです。

もちろん褒めた側は純粋に思ったことを口にしただけで、そんなつもりで言ったわけではないんですけどね。

褒め言葉が苦しいときは、自分を自由にしてあげるチャンスかもしれませんよ。

人から言われたことが妙に気になるときって、自分自身がそのことについて誰よりも気にしていたりするのです。

「しっかりしていない自分」「いつもやさしくいられない自分」に対して✖(バツ)をつけているようですよ。

もし「おっちょこちょいな自分」「傷つきやすい自分」「拗ねてる自分」を出してしまったら、周りから受け入れてもらえないし、きっと嫌われてしまうだろうという恐れが根底にはありませんか?

でも本当にそうでしょうか? 完璧な人は誰もいないですからね。

むしろ、今まで「しっかりしよう、やさしくあろう」と思って頑張ってきた自分をしっかり承認してあげたいですよね。

不完全な自分の裏には、ひたむきに努力してきた自分がいるということを忘れないでいたいですね。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

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【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」フレネミー特集 監修
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
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