【なぜか嫉妬されるあなたへ49】~幸せになることへの罪悪感を手放す~

幸せになりたいのに、心のどこかで躊躇してしまうとき、私たちの中には「恵まれていてごめんなさい」という罪悪感があるようです。

この罪悪感があると、親から愛されていて経済的にも困ったことがなかったのに、なぜか苦労性になったりもします。

いろいろな人とお話していると「自分だけ幸せになるのは嫌だ」と思っている人がとても多いことに気づかされます。

自分のまわりにいる人たちも一緒に幸せになりたいんですよね。

なのに、周りにいる人は苦しんでいるのに、自分だけ幸せになることはできないと感じて心苦しくなってしまうようです。

オーソドックスなところでは「大切な誰かの幸せを応援する」と、「自分だけ恵まれていて申し訳ない」という罪悪感を手放していくことができるのですが

今回は、少し違う角度からアプローチします。

大切な人の幸せを応援するときに、どこでつながっていくかというお話です。

人と関わるときには、いろいろなつながり方があります。

「恵まれていてごめんなさい」の罪悪感にはまってしまうときは、大切な誰かと痛みでつながっているケースが多いんですね。

「あの人は幸せではない、苦しんでいる」という痛みに共感しているのです。

でも罪悪感を手放して一緒に幸せになっていきたいと思うのなら、痛みに共感(共鳴)しているだけではうまくいきません。

ここで少しカウンセラーの視点をお話したいと思います。

「そんなにいつも人の悩みを聞いていて、苦しくならないんですか?」というのは、カウンセラーが一番よく聞かれる質問なのではないでしょうか。

確かに最初の方はよく落ち込んでいたりしましたが、今の答えはNOです。

辛く苦しいお話を聞いて涙が出たりすることはもちろんありますし、どうすればいいのか悩むこともあります。

でもクライアントさんの素晴らしさを常に見続けることを意識していますし、「こうしたら良くなるだろう」というビジョンの方を見ているので、苦しさだけに飲まれてしまうことはないのです。

話を戻します。

自分の大切な人が幸せそうではないときには、その人の価値を信頼することが何よりも大切なんですよね。

苦しさに共感してもらえると、私たちは受け止めてもらえたと思ってホッとします。

でも幸せになる方向へ舵をきろうとしたときには、いつまでも苦しさに共感しているだけでは足りなくて、「良い私」「価値ある私」を見つけてもらえた方がパワーが出るのです。

あなたの大切な人と一緒に幸せになりたいと思うのなら。

まず、いつでも対等性を意識して、自分が下にさがらないこと。(罪悪感があると、どうしても下にさがってしまいがちですから)

そしてあなたの大切な人の価値や魅力、才能を誰よりも信頼し続けることをしてみてください。

そうすれば「幸せになることへの罪悪感」はあまり意識せずにいられますよね。

私がよく教えてもらったことの1つに「心配は自分のため、信頼は相手のため」という言葉があります。

大切な人と一緒に幸せになるために、「心配よりも信頼」で相手にパワーを送ってあげましょうね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

カウンセリングのご案内

ここまで読んでくださった方の中には、一人で考え続けている方も多いかもしれません。

まず何が起きているのかを整理することで、見え方が変わることがあります。

カウンセリングのご案内

 

実際にカウンセリングを受けられた方の声はこちらです。

お客様の声はこちら

 

主に職場の人間関係について、自分を責めずに整理するヒントを毎朝お届けしています。

無料メルマガのご案内

この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

─────────────────────
【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」フレネミー特集 監修
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
─────────────────────

目次