「自分の気持ちがわからない」「感情が出せない」というのも、よくお伺いするご相談の1つです。
自分のことって案外分からないものですよね。
こういった状態があるとどういうことが起こるかというと…
・自分の気持ちに気づくのにタイムラグが発生する
・その場で解消できないから、もやもやが長引く
・「あの時、何か言い返せばよかった」「断ればよかった」と悔しい思いをする
・矛盾する気持ちに挟まれて、自分がどうしたいのか分からなくなる
・感情が出せない自分はダメだと思ってしまう
・周りから「何考えてるのか分からない」と言われる
などなど。
何かしら我慢する癖が付いていると、表現の瞬発力が足りないのでこういったことが起こりやすくなります。
かくいう私も、ここに挙げたことは全部経験済みです(;^ω^)
頭でいろいろと物を考える癖があるので、一生懸命考えて何とかスッキリしようと思うのですが、それをすればするほどもやもやが募っていく…。
混乱しますし、どうしたらいいのかわからなくなり困っちゃいますよね。
浄化ワークの目的の1つに「自分を知る」があります。
毎日書いていると、「(表面意識では)気づいていなかったこと」が出てきて、「あっ、こんな気持ちが眠っていたんだ」と、自分の内面を知っていけるようになります。
引っかかったことをその都度解消していけるので、もやもやした状態が続かないというメリットもありますね。
「今日は大した出来事はなかったから、そんなに書くことないよね~」と思いながら手を動かし始めて
心の中にあるほんの少しのもやっとした塊を発見したら、スルーせずに「一応これも書いておくか」と文字化してみると、「あっ、私ずいぶん怒ってたんだ」と気づいたり
「これって前にも同じようなことがあった気がするな」と過去との結びつきに気づいたりと
散らばっている点が線になっていくのです。
それまで宙に浮かんだようにもやもやとしている自分の内面を文字化していくことで地面に着地させる。
タイムラグがなくなるのも頷けますよね。
「気づき」が生まれると、やっぱりすごくうれしくなります。視界がぱぁっと開けるような感覚になりますしね。
サポートさせて頂いたクライアントさんにそういった「気づき」が生まれると、「おぉ、すごい!」とこちらも我が事のようにうれしくなります。
浄化ワークの醍醐味だなぁと思いますね^^