高見のエッセイ

大切な人を大切にする自分になる

2020年7月2日

クライアントさんとお話していると、私自身にも発見や気づきがあることが多いのですよね。

「大切な人を大切にする自分になる」

これってごく当たり前のことを言っているのですが、でも当たり前だからこそなかなかできていないんじゃないかな~と思ったりします。

私の中で、大切な人といえばすぐに思い浮かぶのは旦那さんなのですが(もちろん他にもたくさんいてその数は年々増えていくという…)

大切にするってやり方はいろいろあると思うのですが、対旦那さんに対して思うのはその瞬間に心を籠めるということかなと。

家族とかっていつも近くにいる存在だからこそ、安心すると他のことに目が行きがちだと思うんですよね

仕事が大変だーとか
あの苦手な人がーとか

でも、ただいまって旦那さんが帰ってきたら生返事をしないで、ちゃんと「今」に意識を合わせる。

旦那さんの顔を見て、おかえりって言って、今日はどんな表情してるかな?どんな雰囲気かな?疲れてないかな?って旦那さんの存在を感じる。話しかけられたら、仕事が忙しくても、顔を上げて旦那さんの方を見て「はーい」と返事をする。ご飯を用意するときもひとつひとつの動作を丁寧にする。

こういうちょっとしたことが私の中では「相手を大切にする」というメッセージになるかなと思っています。

みなさんはどんなことが「大切にする」ことだと思いますか?

ひとつひとつの動作が丁寧、意識が過去や未来に飛んでいないで今にいて自分のことをしっかり見てくれている、自分に集中してくれているって、それだけでも大切に扱われているって感じるかなぁと思うんですよね。

もちろん、言葉で大切だよって伝えることや「こうしてくれてうれしかった」と伝えることも、とっても大事ですよね。

私が仕事を楽しくやれているのも旦那さんがいてくれて、安心できる場所があるからというのは絶対あるので、大切な人を大切にする自分であれたらなと思いますね。

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