結婚に興味はあるけれど、ネガティブなイメージを持っている人って少なくないと思うのです。
結婚したら自由がなくなる、今と同じように1人時間も大切にしたい、ご飯つくるのめんどうだなぁ、私も働いているのに家事は私がやらないといけないのかな。などなど、結婚はしたいと思いつつも気になるいろいろなこと。
こういったネガティブなイメージが無意識のうちにブレーキとなっていることも少なくないようです。
私自身も、母が早起きで家事をしっかりやる模範的な主婦だったので「あんなふうにはできないわぁ…」と思っていました。
とはいえ、結婚した今、自由がない感じもないし(むしろだいぶ自由にさせてもらっていて
ありがとうございます、です)我慢をしているところもないです。安心感だけは爆上がりしました。
結婚にブレーキがかかってしまう人は、1人で何とか解決しようとする癖がありますよね。そうすると、自分が我慢するか、結婚しないか、の2択になってしまいがちです。
でも結婚は1人でするものではないですよね。相手がいます。懸念点の多くはパートナーと自分次第で解決できることがほとんどです。
自分1人の時間も大切にしたいのなら、最初からパートナーにそう話しておくことです。パートナーと一緒に2人のやり方を作り上げていけたら何も問題はないのです。
ネガティブなイメージはあくまでも自分が抱えている思い込み。1人で抱えているとどんどん恐れが強くなりますが、人に話してみると、案外真実ではないということがわかるのではないでしょうか。
結婚の見本となるのは親の姿ですが、必ずしも親と同じスタイルを採用しなくてもいいのです。
どうしても結婚したら我慢が増えるというイメージがあるかもしれませんが、我慢や犠牲をする必要はありません。
「女性ならこうすべき」という感覚は親世代から引き継いでいてかなり根深いものがありますが、まずはそういった思い込みから自分を解放してあげたいですね。
狭い枠に自分を押し込める必要はなく、自分で枠を取ってしまっていいし新しい枠をパートナーと作っていけばいいのです。