「自信がない」というご相談をよく受けるのですが、自分の能力や感覚に自信が持てなかったり存在そのものに自信が持てなかったりいろいろなパターンがあります。
そうすると、仕事や人間関係、恋愛などに影響を及ぼすことになるのですが、そもそもなんで自信がなくなっちゃったんだろう?とお話を聞いていくと、親子関係に行き着くことも多いのです。
子どもの頃に否定的な言葉をかけられていたり、親が過干渉だったり、またその逆だったり。いろんなことがあって自分に自信が持てなくなってしまった。
自信というのは能力、感覚、存在価値、いろいろな要素がありますが、究極は「私という存在は誰かの喜びになれる」という感覚が持てるかどうか、なのかなと思います。
この世に生まれたからには誰かのお役に立ちたい、誰かの笑顔を見たいと思っている人はとても多いです。
それなのに、もし「自分は誰かの喜びになれない」と感じているとしたら悲しいですよね。
本当はお母さんにかけてほしかった言葉「あなたは私の喜びです」「あなたを信頼しているわ」「私はあなたの味方よ」…これを自分に言ってあげましょう。何度も何度も自分に言って感覚の部分にしみ込ませていくといいですね。
親との関係は幼少時の私たちに大きな影響を与えますが、そうはいっても親との関係がうまくいっていないからといって幸せになれないわけではありませんからね。
今からでもできることがたくさんありますから。よかったらカウンセリングもご活用くださいね。