自己実現・やりたいこと

願いが叶うときの心の状態

2020年1月7日

願いが叶うとき、立て続けにラッキーがやってくるときはある一定の心の状態であることが
わかります。

このブログを読んでいる方は、感覚が鋭い人が多いのでなんとなくわかると思うのですが、ラッキーが続くときの心の状態とアンラッキーが続くときの心の状態って、なんとなく違いません?

ということは、ラッキーが起きるような心の状態をキープしちゃったほうがカンタンなのですよね。

私も、いくつか、ええ!?とびっくりするようなラッキーが起こったときというのは、満たされていて余分な思考(不安、執着、焦り、期待)がなく、穏やかな波のようで、願いが叶っても叶わなくてもどっちでもOKだと思える状態でした。(でもうまくいくだろうという
信頼もある)

そんな心の状態にあるときは不思議と願いが叶ってしまうんですよね。

ただ、問題は、そういう心の状態に持っていくのが大変だということ。

・満たされていること
・不安がないこと
・執着もないこと
・焦りもないこと
・期待がないこと
・願いが叶っても叶わなくてもどっちでもOKと思えること

これを全部満たすのってなかなか大変そうにも思えますよね。

不安になってもしょうがない、焦ってもしょうがない。そう思っても、感情というのは勝手に出てくるので、なかなか制御できなかったりします。

私自身も、心の状態を保つ方法をいろいろと実験中です。

カウンセリングも、問題解決をするという側面もあるのですが、自分で自分の心を扱えるようになる練習をするにはもってこいの方法です。

カウンセリングを通じて、心が軽くなるとはどういうことかを体感していただくことは大きな意味がありますからね。

いろいろと方法はあるものの、まずは手放しをオススメします!

最初にやるといいのは、やっぱり手放し。

断捨離など、物理的に物を減らすのもいいですし、PCデータを整理したり、掃除したり、話すことで心の負担を取ったり、とにかく「出す」。

いいものを手に入れようと思ったらまず手放してスペースをあけることから。

***

以前、私は「自分には何もないけど、すべてがここにある」という、いわゆる「空(くう)」の感覚を体感したことがありました。

高級ホテルなどでは物が少ないですよね。物が少なくて空間が大きい。その空間には何もないんだけど、でもすごく豊かな感じがするのと似ています。からっぽなのに満たされているという矛盾した感覚。

この感覚になれるときは、自分が無敵のように感じるのです(笑)で、願い事もあっさり叶っちゃったりして。

この感覚になれたときに何をしていたかというと、やっぱり手放しだったんですね。

友だちのワークショップに参加して手放しのグループワークをしたときでした。

自分の問題と、その問題を解決するための恩恵をカードに1つずつ書き出して自分の前に並べます。そして1つずつ問題のカードも恩恵のカードも全てを手放して捨てていきます。

最後、自分の前には何もカードがなくてからっぽ。

問題を手放すときはホッとするんですが、恩恵を手放すときは、さすがに嫌な気分です。

たとえば、問題が「やりたいことがわからない」だったとしたら、その問題を解決する恩恵に「情熱」を書いたとします。なのに、「情熱」を手放すことになるわけです。「お金」「時間」「才能」などを手放している人もいました。

いいものを手放すときは「え?嫌だ」と抵抗を感じるのですが、一度手放してしまえると不思議なことに、肩の荷がおりてすっきりしてしまったんです。

これは本当に印象深い体験でした。

私たちは、多くのものを持ちすぎているのかもしれません。

案外、自分にとって必要なもの、本当に大切なことはほんの少しなのかもしれませんね。

ということで、ラッキー体質になりたい人は、手放しをするとオススメですよという話でした。

-自己実現・やりたいこと
-,

© 2013 Aya Takami All Rights Reserved.