日常に役立つ心理学

なぜかイライラ…その正体は。

2020年1月6日

今日からお仕事始めの方も多いのでしょうかね?

私も会社員時代は、長期休みから気持ちを切り替えるのに気合が必要だった気がします。慌てず1つ1つやっていきましょう。

今日は、怒りの感情についてのお話です。

小さいことがいくつか積み重なってだんだんイライラしてきちゃった…みたいなことありますよね。


イライラしてるときは甘いものでもどうぞ。スペインで飲んだホットチョコレート懐かしい。

誰かに何かを言われた、仕事がうまくいってない、人間関係が云々、いろいろあって怒っていたとしても、それぞれを細かく紐解いていくと、じつは自分に一番怒っていた!なんてケースも多いのです。

表面的にはまわりの関係者に怒っていたとしても、心の奥底では、これは自分の問題だと気づいている。誰かに怒っていても仕方がないこともわかっている。

ここまでくると、アカウンタビリティ的にはかなりいい感じなのですが、自分の不甲斐なさ、うまくできない自分が腹立たしいと思うことも、またつらいものです。やり場のない怒りみたいな形になりますからね。

こんなときに「自分の不甲斐なさに怒ってるの」と彼氏に話してみて、その彼氏から冷静に「具体的に何か対策をしてダメだったのならわかるけど、何かやったの?」なんて言われようものなら怒りマックスになりそうですが(笑)まあそれはそれとして。

情けない自分に対する怒りや悲しみは、ずっと持ち続けるにはとてもつらいものです。だからこそ、それらの感情を前に進むためのエネルギーに変えていけたらいいですよね。

いや、むしろこれは変えるべき。

やる気のエネルギーへの変え方は人それぞれなのですが、悔しい!見返してやる~と思うことでがんばれる人もいるし、ご褒美があったら燃えるという人もいるでしょう。

自分のためにがんばれる人も大切な誰かのためにならがんばれる人も。

イライラしたのも、自分に怒ったのも、せっかくだから自分を前に進ませるためのエネルギーに変えたいものですね。

落ちるのは意外に簡単なので、そこは忍耐でふんばる。

私の場合だと、自分がいい状態でいることがまわりにとっても家族にとってもいい影響を与えるということがわかっているので、そういうことも踏まえて、自分を良い状態に保つエネルギーに変えていこうと思いますね。

あなたの場合は、どんな理由がモチベーションになりそうですか?

-日常に役立つ心理学
-

© 2013 Aya Takami All Rights Reserved.