自分らしく生きる

芯のあるしなやかな女性になりたい!「芯」ってどうしたら出てくるの?

2019年12月5日

芯のあるしなやかな女性といえばどんなイメージですか?

しっかりしてて、筋が通っていて、それでいて女性としてのやわらかさや柔軟性があって、という感じでしょうかね。

「あの人は芯があるよね~」と言うとき、私たちはどういう観点で「芯」を感じているのでしょうか?

一方で、「私は自分の中にピシッとした芯がない気がします。いつもなんだかふわふわして、ぐらぐらしているんです」と言う方もいます。

芯のある人、ふわふわしてる人、何がちがうのかな~と思ってみていたところ、それぞれの人には共通項があることを発見!

芯があると言われる人は概してみんな「自分の判断基準」「自分の価値基準」というものを持っています。

こういうときはこうする、こう考える、みたいなことを自分でちゃんと決められるということです。そして、大切な価値観がはっきりしている。

一方でふわふわしている人はどうかというと。

自分で決めているように見えても、人の意見に乗っかっていることが多いです。お母さんが強烈キャラでお母さんの意見に従っていたほうが波風が立たないので、それを処世術にしてきた場合なども多いですね。

自分で考えて決めてきたという感覚が薄いので、ふわふわして地に足がつかないような感じになってしまうようです。

これを私はカウンセリングではアカウンタビリティとして説明することが多いのですが、アカウンタビリティってとても大切な癒しの法則なのです。

かんたんに言うと、自分の人生の責任は自分で取るということなのですが。(だから自分で変えられる)

一見厳しいようにも見えるのですが、私がこの法則から感じるものは自由なのです。大人になった感じ。

自分で決めて自分で責任を負う。
自由でごくナチュラルな感覚です。

ふわふわしている人は他人軸になっていることが多いんですね。なので自分で責任を取る、自分で決めるということを意識してやるようにすると、ドシっとした芯が自分の中にできてくる感覚になれます。

カウンセリングでは宿題として小さなことでも自分で決めてみてねと言うことがあるのですが、決めるって大したことではなくて相談してもいいし迷ってもいいし人の意見に乗っかってもいいんだけど、それでも「今のは私が決めた」としっかり認識すればいいだけなんです。そこはふわっとさせない。

クライアントさんによると「他人の意見に乗っかっていたのを自分で決める方向に変えていったら、自分で舵取りをしている納得感が出てきたし、自分のことに興味が出てきた」そうですよ。

自分に興味が出てくるっていいですよね!

自分ってどういう人なんだろう?と興味を持ち、自分のことたくさん知っていけたら、きっと発見がいろいろあると思います。

「芯」があると、自分が決めて自分が責任を負ってるので、なにかあっても、自分で立て直していく力が出るので、納得感は出やすいですよね。

何か参考になれば幸いです。

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