先日UPした記事「器用だよねと言われるともやもやする」にたくさんの反響を頂きました。
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器用だよねと言われるともやもやする
「器用だね」ってもしあなたが何回も言われたことがあるのなら、きっと器用なんでしょう。 要領が良かったり器用に物事をこなすことができるのは間違いなく才能の一つですからね。 でも、器用って言われると嬉しい ...
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そうそうそう!みたいに共感してくださった方が多かったようです。
やればできるけど正直そこまで頑張りたくないですーという切なる声を聞いた気がしました。我慢している方が多いんでしょうね~。
こんなお声をよくいただくようになったのですが、それもそのはず、見えないけど意識って繋がってるもんねと思うのですよ。
些細なことですが、先日友達が西尾の抹茶ケーキなるものを目の前で食べていまして、私の脳内に「へぇ、西尾のお茶ね。。」とインプットされましたら
後日おばあちゃんから西尾に行ったからとお茶を使ったお菓子を貰いました。
西尾のお茶をキーワードにこういうところも繋がっているんだなと思うと面白いですよね!
ちょっと話はずれましたが、元に戻すと
例えば私が考えてたり悩んだりしていることは、他の誰かもどこかで悩んでいることだから「私だけがこんな悩みを抱えている」なんていうことはないのだろうなと思うのですね。
心理学やカウンセリングの学びを進めていたとき、波乱万丈な人生を送っている人をたくさん見て
普通の人生を送ってきた私はなんだか申し訳ないような変な気分になっていたんですが、それも、もう、吹っ切れましたね。
自分は息苦しさを感じているんだけど現実に起きている出来事はたいしてなにもなくて、現実が大変そうな人と比べると私が苦しいなんて言っちゃいけないような気がして。
でもね、そういうことじゃないんです。誰かの苦しさと比べても意味なんてない。
その比較で生まれるのは我慢比べだけ。
私が我慢してるんだからあなたも我慢しなさいよ的なそんな話になってしまう。
本当はそうじゃないでしょ?
幸せになりたいんでしょ、楽しく過ごしたいだけでしょ?って思ったら発想そのものが覆る。
私が感じていることが全てだとわかったら、私と同じように感じていた人が実はいっぱいいたんだと見えてきました。
カウンセリングで「恵まれた環境で育ってきたとは思うんですが・・・」と申し訳なさそうにおっしゃる方多いんです。
でも、それを申し訳なく思う必要はないんです。
今が恵まれてる環境ならもっと恵まれたっていいわけだし。
あなたが何を感じているかが一番大事。
外側のわかりやすいことや環境や、一見してそう見えることなどは関係がない。
他でもないあなたの心を助けてあげることです。あなたの心を幸せにしてあげることが一番大事です。
何が言いたいかというとひとりじゃないよってことなんです。
特にわたしのところに来てくださるクライアントさんは、我慢強い人が多くて、大抵のことは自分でこなせちゃう。
だからこそ、自分だけの世界で苦しむことに繋がったりするんです。
そこにあるのは、孤独感と分離。誰もわかってくれないという世界。
でもね、孤独感は感であって本当の孤独ではないんです。
わかってくれないと思っているのはあなただけで、周りの人は手を差し伸べたいと思っていることに気付いていますか?
私にもあなたの世界を分かち合いさせてくださいね。