日常に役立つ心理学

日常の中の空白は創造性の源

2019年11月19日

こうしてブログを書こうとすると「ネタが思いつかない」問題に当たるときがあります。

「よくそんなに書けますね~」と声をかけられることが多い私ですが、それでも、書くことが思い浮かばないという日もあるんですよね。

そういう日は絞り出そうとしても出てこないのだ!

いつブログのアイデアが降りてくるか?というと、仕事中のときか、それ以外は空白の時間のときなんです。あくまでも私の場合は、なのですが。

仕事中は心理学ネタばかり考えているときなので、そういうモードに入りやすい。

一方で、空白の時間というのが今日書きたい話なのですが、ネタが出てこないときは日常の中に空白の時間が少ないときのような気がします。

せわしなく動いていて隙間時間にはスマホをずっと見ていたり、何か考え事をしていたり。不安があると、隙間を埋めたくなって空いた時間は何かをしたり何かを考えたりすることに使っちゃう。

沈黙の時間、何も考えない時間、何もしない時間が極端に少なくなると、ひらめきがやってこなくなる傾向がありますね。

一方で、日常に空白があるとき、つまり隙間を埋めずにいられるときはアイデアがおりてきやすいです。

私の場合だと、おふろに無心で入っているときや外を歩いているとき、本屋でパラパラめくってるときですかね。

今日は隙間時間があったので本屋に寄ってパラパラしてきました。お!?という目を引く本もあってそれだけでなんだかパワーアップ。

瞑想などの方法もありますが、心身の健康にとって空白の時間を持つことには意味があるようです。

それに、隙間を埋めずに、そのままにしておけるとひらめきが降ってきやすい。

カウンセリングにおいても、手放してスペースを空けておくと、そこにいいものがやってくるといいますが、それと同じような感覚です。

もし今、不安があったり悩みで頭をフル回転させていたりするなら、1分でもいいのでスマホをおいて何もしない&何も考えない時間を自分にプレゼントしてあげてくださいね。

1分何もしないって結構長く感じますよ。
それだけ、いつも動いているってこと。

ただじっとして息をするだけ。これだけでも随分すっきりします。

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