週末は母校のセミナーに参加し、学びを深めてきました。
私たちが陥りやすいことのひとつに「人と比べる」ということがあると思います。
あの人はすごいよなー誰とでもすぐ仲良くなってネットワークいっぱい持ってる。それに比べて私は人見知りで仲良くなりたい気持ちはあるけどあそこまではできないんだよなぁ。
あの人、臨機応変にテキパキ仕事できてほんとうにすごいよなーそれに比べて私は抜けが多いしイレギュラーが起こるとどう対応していいかわからなくなっちゃう。あーあ~~(ため息)。
「人のいいところと、自分のできないところを比べる」ので、最初から勝ち目はない勝負なのですがそれでも、何回もやってしまいますよね。
強みと弱みはそれぞれにあり、あの人にはない強みが自分にはあるものなのですが、なんとなくわかっていても「いや、でも、そうはいっても」と自分の弱い部分に目が行ってしまう。
場合によっては、自分の強みが活かしづらいシーンもあるでしょうから、こんな強みあっても今は役に立ってないやーんと思うこともあるでしょう。
それに、自分の強みは自分にとっては当たり前なので、あんまり有難味がわかないですよね。それよりも隣の芝生の方が青く見えちゃう( ̄▽ ̄;)!!ガーン
こういうのは頭で理解していてもダメで、感覚的に理解していかないと人と比べる癖ってなおらないです。
弱みは、鍛えると幾分かできるようになります。やはり経験を積むことでできるようになることもいっぱいありますからね。
でも、元々できる人には敵わないことも多かったりするので、できないことだけにこだわり続けるとコンプレックスが強化されます。ほんとに。
だからこそ弱みはそこそこにしておいて(受け入れて、多少努力するけどこだわりすぎない)、強みの方をもっと鍛えたり、強みを自覚して使っていく方が輝くよなぁと思います。
それが自分が自分である理由。
自分の強みって当たり前すぎて忘れがちだし雑に扱ってしまうことも多いので、自分の強みをなんどもなんどもすごいことなんだよって言い聞かせてあげることがだいじだよなと思います。
自分のいいところ、なかなか受け取れない方には何回も何回もしつこくお伝えしますよ。こういうしつこさは結構好きです(笑)