自分らしく生きる

【問題を解決する力のある自分になる②】話を聞いてもらうことの本当の効果

2019年9月24日

【問題を解決する力のある自分になる】というテーマを見ると、誰にも頼らず何でも自分で解決するというイメージが浮かぶかもしれません。

でもそういうわけではなく、人に話を聞いてもらう、相談する、といったことはめっちゃ活用します。

いろんなものを参考にしながら、自分で物が考えられるようになるのがいちばんいいな、って思うんですね。

そこで今日は話を聞いてもらうことにはどんないい効果があるのか?について書いてみます。

今でこそ、自分がカウンセリングを提供している側ですし、相談することの大切さは身に染みて感じているのですが

前は、「人に悩みを話したって解決しないのに、なんで話さないといけないの?(・ε・)ムー」「解決するのは自分なんだし、結局自分でやらなきゃいけないじゃん(-ε-)ブーブー」と思っていました。

わかりやすい自立的な思考ですよね。

確かにそうなのですが、話を聞いてもらうことの本当の効果は、問題を直接解決することではなくて、問題を解決していけるような力のある自分になる土台ができることなんですよね。

話を聞いてもらうことの効果って本当にすごいんですよ!

悩んでいるときって、とにかく頭の中が悩みでいっぱいで、建設的に物を考えられる状態じゃないことが多いんです。

感情的にも胸がいっぱいで、とにかくこの溜まっているものを外に出さないことには先に進めません、な感じがするんですよね。

話を聞いてもらうと、感情的なもやもやがスーッと溶けていくから不思議です。(話をする相手は慎重に選ぶ必要がありますけどね)

自分の中にある溜まったものを外に出せると、はじめてクリアな頭で物が考えられる状態になるわけです。

このクリアな状態こそが、問題を解決する力のある自分の土台になります。

そして、話を聞いてもらうと、もれなく、応援のエネルギーも一緒にもらえることになります。

自分ひとりじゃない、受け止めてくれる人がいるという安心感は、経験した人にしかわからない本当に素敵な感覚だと思います。

今でも、私は先輩カウンセラーさんやお友達に話を聞いてもらったときのあのうれしい感覚を覚えています。

あるクライアントさんが「カウンセリングを受けるようになってから相談することへのハードルが下がった」とおっしゃっていました。

大事な人にはとくに弱い自分を見せられなかったクライアントさんが、今では、困ったときに頼れる人が何人もいるみたいです。すごいですよね。

自分1人で物を考えるのは限界があることも多いです。

考えても考えても答えが見えないときは今の自分の中には答えがないということ。

自分が困ったとき、何かに悩んだとき、頼れる人、相談できる人、話を聞いてもらえる人がいることが、自分をセンターに保ち、建設的に物事を考えていく力の土台になってきます。

女性は特にその傾向が強いんじゃないかなと思います。

もし私を頼っていただけたらあなたを全力でサポートいたします(*^-^*)

私の提供しているカウンセリングは、話を聞く+解決への提案のセットです。

問題を解決していく力の土台をつくりながら、解決方法までを一緒に考えていきましょう。

小手先の対応や魔法のようなものではなく地道に応用力をつけたいと考えている方、共感していただけましたらうれしいです(*^-^*)

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