自分らしく生きる

ある日の旦那(夢のお話)さん&嫉妬される恐れ

2013年10月6日

先日夢を見ました。

詳細は覚えていないのですが、何かに追い立てられていて私はひどく焦って半泣きになりそうな感じだったのです。

どうしてそんな夢をみたのか考えようとしました。というのも、眠っている間は私たちの潜在意識が活発に活動し、日中の活動の情報処理をしているといわれています。

夢に出てくる登場人物や出来事はすべて自分のことだと考えますので

気付いていないけど、何か焦っていたり、怖いなと感じていたりする出来事があったのかなと振り返ろうとしました。

そこで旦那さんはどんな夢を見るのか気になり聞いてみました。

「ねえ、夢ってみる?」
「うーん、あんまり見ないね」
「じゃあ印象に残ってる夢はある?」
「うん、あるよ」

その夢とは……

「寸胴で頭に毛が3本生えた鼻の長ーい生き物が、てけてけてけてけと目の前を歩いていく夢」

えっ……笑
たったそれだけ??

心理学の考え方ですと、その生き物も旦那さん自身だということになります。

ちなみにこんな感じ↓だそうで。

何も考えていないということでしょうか(笑)

あまりに衝撃的で、自分の夢を真剣に考えようとしていたのが、なんだかどうでもよくなりました。

***

話題は変わり、嫉妬についてのお話です。

いろいろな問題をクリアして、さあ自分の力を出してみよう、才能を発揮してみよう!という段階になって、嫉妬が怖くなるということがあります。

カウンセリングでもそうしたお話をお聞きすることがあります。

目立ってしまったら嫉妬されるんじゃないか? 自分を表現したら批判されたりするんじゃないか? など不安が出てくることがあります。

もしかしたら、過去に嫉妬されたことで嫌な思いをしたことがあったのかもしれません。

自分が恵まれていることで、罪悪感を感じている方もいらっしゃるかもしれません。

嫉妬は、する側もされる側もあまり気持ちのいい感情ではありませんよね。

できるなら感じたくないわけですが、一方で誰にでもあるものだと思うのですね。

私も周りの人に対して「いいなぁ」とジェラシーを感じることだってよくあります。

「今、羨ましいなって思ってるわ」と自覚して声に出してみると案外心が軽くなることがあります。

誰だって、自分が欲しいと思っているものを持ってる人が目の前にいたり、愛されたい大切にされたい気持ちを取られる恐れを感じたら嫉妬すると思うのですね。

嫌な思いをするくらいだったら、自分を隠してたほうがいいやと思うかもしれませんが、特別に怖がる必要はないんです。

嫉妬されるということは、周りの人はあなたに何らかの価値を見ているということです。

それは外見的な要素かもしれませんし、性格だったり能力だったりもするでしょう。

抜きんでたら嫉妬はされなくなるとも言われたりしますが、いきなりそのレベルに到達するのは難しいですよね。

そんなときは、自分を隠さず(隠しても周りにはバレているので)、敢えて受け止めてみることをおススメします。

自分を隠したり、「いやいやそんな大したことないんですよ」と言ってしまうと、「いいよね」と言った相手は自分の気持ちが否定されたような気になってさらに嫌な気分になってしまいます。

「ありがとう」と受け取って、周りの人が見ている価値を自覚し、感謝の気持ちを持つと抜けることができます。

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