先週末はセミナーに出ていましてバッタバタの日々を過ごしています。
セミナーではお手伝いをしているのですが、合間にちょこっとだけでも、参加者さんとお話ができるとやっぱり楽しいんですよね。
そのときに、私が感じているのは「つながり」という感覚なのですが、この感覚、心理学やカウンセリングを学ぶ前までは、あまり馴染みのないものでした。
ボランティアでカウンセリングをやるようになったとき、そこでも「つながり」を感じました。
私にとっては、人とつながる感覚が自分が本当に欲しいものだとわかったので、それ以来こうして続けてきているんだなと思うんです。
まわりに人がいくらいてもひとりぼっちの感覚があったり、寂しさや孤独を感じるときは「つながり」が切れているんですよね。それはやっぱりとてもつらいものです。
でも、人とつながるのが怖い、という人もとても多いです。
親密感が怖いとおっしゃっている人たくさんいます。その気持ちはすごくよくわかるんですよね。
人とつながるということは、自分が無意識でつくっている壁を壊していくことですし、自分をさらけ出すことでもあります。
私自身も、人とつながること、親密になることに恐れがあったので、このジャンルに関しては自分をつかっていろいろ実験をしてきましたよ。もちろん失敗もたくさんしてきましたが笑
それでついに…
人とのつながり方を発見したんです!
この方法なら簡単…!というのを発見したとき、めちゃくちゃテンションあがりました。しかも実験してみたら、これまた簡単につながることができたんです。
自分に自信がないとか嫌われたくないとか、そういうのがあっても全然関係がありません。
人とつながるのに難しいものは実はいらなくて、余分なものをどんどん削っていく感覚です。
文章で書くと、うまく伝わらないかもしれないので、できたら直接お会いしたときに説明したいのですが、人とつながるときに「私がなんとかしなくちゃ」みたいなものは要らないんです。
「私が~」というのはポイッとしてOK。むしろ「私が、私が」というのはなくして、自分を静かな状態にもっていく。
そして相手が感じているものを一緒に感じたり、共有したりする。相手が感じているものを共有しても何とかする必要はありません、ただ共有するだけでOK。
私たちが「わかりあえた」と感じるときって共感がありますよね。「そうそう!それ!」というやつです。
人との間に共感、共有をつくる。
これだけで簡単につながれてしまいます。
私が…という意識は、人とつながるときには、どちらかというと邪魔になることが多いです。
これだけだとちんぷんかんぷんかもしれませんが、ちょこっとでも心に留めておいてもらえると何かのヒントになるかもしれません。