今日は、自分の中にどしっとした芯がなく、ふわふわしているように感じるケースについて取り上げてみます。
自立的に頑張っているように見える人でも「自分の中に芯がないような感じがする」とおっしゃることがあります。
何かと断るのが苦手で依存してくる人が側に寄ってくる傾向があったり、恋愛では、相手の言うことを受け入れやすく、付き合っているのか付き合っていないのか、2人の関係が曖昧なまま進行していくことも、、
そんなときは自分の真ん中にドーンとした芯がなくて、シャキッとしないというかなんだかふわふわした感じがするみたい。
いつからそんな感覚があるんですかね?と聞いていくと、「うーん、、今までずっとそうだったかも」ということも。
自分で決めた!と感じたことがなかったり、いつも人の意見に乗っかっていたりといったことがあるようです。
そんな場合は、こんな提案をさせてもらうことがあるんですね。
『今日の食事や着ている服など日常のささいなことから「自分で決める、自分で選ぶ」を
やっていきましょう^^』
日常で、自分で決める、自分で選ぶを意識していったクライアントさんは「だんだん自分で選んでいる感覚になってきました。そうしたら、自分に興味を持てるようになってきたと思う」とおっしゃっていました。
考えてみたら当たり前なのかもしれませんが、自分で選ぼうとすることは、自分と向き合う作業になるので、自然と自分に興味をもち、自分のことを知れるようになるんですよね。
「自分が選んでいる」感覚は、自分の中にどっしりした芯をつくるだけではなく、選択の自由を手にすることになります。
人に振り回されてしまう。依存する人が寄ってきやすい。恋愛の関係があいまい。ふわふわして自分がない感覚がする。
それらの悩みは「自分で選ぶ、自分で決める」ことに大いに関係しているようですよ。