自分らしく生きる

客観的に見たら恵まれていても

2016年12月2日

本当に、幸せって条件ではなくて自分の中にしかないものだなと思います。

例えば、彼氏がいますとか、結婚してます、子供がいます、お金があります、高学歴です、有名企業で働いています。

客観的に見て、恵まれてると思われる要素があったとしても、その要素を持った人が幸せかどうかは本人にしかわからないものです。

もし、客観的に見たら恵まれてるし、何を贅沢なことをと思われるだろうなぁ…と感じたとしても、すっきりしない感覚や虚しさがあるのなら、自分の感覚を無視して押し込めているといずれ心と体がバラバラになってしまいます。

クライアントさんに「恵まれてるのに、こんな不満持って自分って何やってるんだろうなと思っちゃうんです」と言われたら

私は「一般的に恵まれてることって、あくまでも外側から見たイメージでしかないですよ。それより、心で感じるものに素直になったほうがいいと思うんです」とお答えしています。

もちろん、恵まれてる部分を見ないで、ただ周りが悪いと、不平不満を言うだけだと困っちゃいますが、頑張り屋のあなたはそうではなくて恵まれてる部分があることはちゃんと理解してる。

でもそれだけでは満たされないと気づいちゃったから苦しいんだと思うんです。

私は、客観的な条件については気にしません。それよりも、自分の心が満たされることが何よりも大事だと思うから。

パートナーがいても子供がいてもお金があっても、仕事してても大事なのは、その内容。

そして、それは本人の中にある基準を満たすことでしか手に入らない。

世の中で一般に言われている幸福の基準を満たしたとしても、その基準と、自分の基準が一致していることの方が少ないと思います。

だから、とにかく自分の中にある、あなただけの基準を満たしていきましょう。外側に目を向けるのではなく、徹底的に自分の内側を見ていくのです。

何が虚しいと感じているのか、今の何が嫌だなと思っているのか、どうあればいいなと思うのか、そこらへんがぼんやりして言語化できていない方が多いと思うので、お話しながら、輪郭をはっきりさせていきましょう。

もし、何かをすべきだという観念が根強い場合は、私は時々こんな問いかけをすることがあります。

そもそも、パートナーっていなきゃいけないの?
なんで結婚したいの?
仕事って頑張らなきゃダメなの?

すごい質問ですけどね(笑)

あなたの持つ観念を一回壊してフラットにしていく作業をします。

今まで自動操縦でやってきたことを意識化する作業です。

何かをすべきかどうかよりも何をしたいかという意思が大事なのです。

どのような道筋で考えていけば自分の幸せに近づくのか、順番を追って丁寧にご説明させていただきます。あなただけの幸せを一緒に見つけていきましょう。

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